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2016年8月 9日 (火)

8月は高校生にジャズクリニック。

去年からサックスの高橋トモキさんに誘われて高校生にジャズクリニックという企画に参加している。

ギターを弾く高校生といっても参加者はほとんど初心者。
初々しい彼らのなかにあるのはだいたいがJポップのヒット曲や好きなバンドのカバーをやりたいというイメージだったり。
おおよそジャズのイメージやアドリブをしたいという強い衝動はないと感じる。

だからたった数回のレクチャーでジャズの何を感じてもらえばいいのか?という点では逆になかなか手強い。

高校生という年頃は一番多感な時期ながら幼児期から幼少期にかけて多くの子供たちに備わっていた勝手気ままな心や柔軟な想像力や発想力、遊び心、自由な感性が世の中の常識、理性、教育、受験勉強などによっていつのまにかかなり削がれている気がしてならない。

このいつのまにか奥にしまい込んでいたり隅に追いやってしまっている感性や感覚に新たに刺激を与えられたらと思う。

自由に生きるとは、与えられたレールや情報に乗っかっているだけではその中で自由だと勘違いしたり何が自由だか気づかないまま生きているような気もする。

例えば僕らの目や耳にするものとして圧倒的に量の多い情報はテレビを中心とした芸能界の情報だったり。
学校生活の間にこの手の情報の共有が何年も続き物心もつかないうちに受験人間にされて知らず知らずのうちに一人一人の感性や思考形態がかなり均一化していたり蝕まれていっていると思う。

もうそろそろ教育のありかたが変わったほうがいいのでは?と思いたくなることがよくある。

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コメント

加藤様
はじめまして。知り合いの方から世界に誇れるギタリストと聞き、ブログを拝見しました。共感する内容、多々ありました。
子どもは身近な大人を見て育ちます。親の意向にも影響されます。感受性が鈍くなってやらされている感がなくならないのは周りの大人にも責任があるのかもしれませんね。
子ども達にはその場しのぎで楽な方に行くのではなく、面倒、違うと感じる事も一端受け入れた上で自分にとって何が好きで何が大事か見つめ直して欲しいなぁと感じています。23日のインプロ、楽しみにしています。

投稿: 後久 | 2016年8月14日 (日) 15時46分

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