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2014年2月18日 (火)

自分に必要なこと

生まれてから中学2年までは平屋で簡素な都営住宅に住んでいた。

当時の都営住宅は一軒一軒に庭があり垣根で区切られていて各々の家族がいろいろな植物を植えていた。

柿の木、桃の木、イチジクの木、梅の木、モミジの木、椿、山吹、ツツジ、沈丁花、山椒の木などが植えられていて四季を感じたりそれらの木々が違和感なく身近で自分の遊び相手でもあり一体な感覚だった。

トイレの脇にはリュウノヒゲやミヤマスズランが植えられていたり春になるとミョウガやフキノトウなどが芽を出したりチューリップ、ヒヤシンス、スイセンなどの球根も植えて春を楽しんでいた。

都営住宅ごときの小さな庭ではあるが、そこには小さな宇宙があり植物と共に生きる喜びもある。

成長するにつけ贅沢を覚え欲望過多にもなり魂が無駄に飢えたり心渇いたりするようにもなるが、この庭には自然とつながることによって得ることのできるシンプルではあるが大切な幸せがあった。

これは優しい気持ちで満たされると言ったらいいのかもしれない。

心の最初の部分ではいろいろな植物とシンプルにつながっていて妖精の存在を感じていたりそこを訪れる鳥や虫たちに感動したりいとおしさを感じていた。

この感覚を忘れないようにしたい。

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