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2009年3月14日 (土)

昨日のソロ

横浜のアドリブでガットギターのソロだった。

お客さんは知っている人が四人と知らない人が四人。
この知らない方のお客さんは、やる前の様子からすると要注意だった。

いわゆるフリージャズは理解できないか嫌悪するタイプに感じた。
そしてアメリカのジャズが最高でアメリカのジャズを中心に考えていそうなタイプ。
かと言って日本人のジャズもブランド指向で有名だと認めてしまったりいいと思うタイプに見える。

アメリカのジャズに少し詳しい様子のおじ様が奥さんと娘さん他を引き連れて談笑している。

さあ、このバイブレーションにちと困った!

彼らの過ごす時間を楽しくするもつまらなくするも俺の音楽次第だ。
もちろん自分は自分のやりたい事を好きにやるだけ。

そんなさなか最初の演奏を始めた。

たまたまガットソロはスタンダードもやるからよいとしてもエレクトリックギターのソロだったらきわめて大変だったろう。

まずはとにかく優しい気持ちで誠実にやろうと思った。
演奏を始めるとリラックスしていて気合いと集中がなんとか上手くいって、意図せずとも彼らを術中にはめる事ができたような気がしていた。

彼らはすぐさまシーンとして聴いていた。

彼らのイメージするジャズとは違うかもしれないが自分のギターワールドに引き込むのには一様成功とみた。
リラックスしながら気合いが入っていたし集中できたせいかもしれない?
シメシメ。
爪は少しワシヅメぎみで弦にひっかかりやすくてやりにくかったけれど、好きな曲をかなり自由な展開をしながら弾いていた。
ちゃんと紳士に聴いているのが伝わってきたので途中、これからフリージャズといわれるような表現の演奏をします。と一言。
でもって、曲ではない即興をやれるだけバシッとやった。

そうこうして最初のステージが終わる。

昔だったらこんな時、あえて過剰なフリーをやって、自分な音でしなくてもいい喧嘩を罪のないお客さんに対して売っていたかもしれない。

少し大人になっている自分と気持ちの余裕を感じていた。

でもヤレヤレだ。

知っているお客さんのお陰もあって一気に集中しながら好きに演奏できた気がする。
こんな時は僕の事を知っているお客さんの存在が力にもなり実に有り難い。
なんとか充実して演奏できた事に感謝したい。

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