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2009年3月

2009年3月28日 (土)

新作CDのお知らせ!

ソロのCDは予定していた5月より早く4月の第2週から手売りできる事になりました。

ジャケットや中には私の絵が使われています。
音はライブハウスやホールの超リアルなライブ音が直接再現されています。

内容はオリジナルやスタンダードやバラードでガットノイズもあり〜の。加藤的自由音楽の結集です。

万が一魔がさしてCDを購入したい方や興味のある方はどこかしこに出演している加藤までお越し下さい。


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昨日は高円寺NIGHTを堪能

高円寺では初めての場所ショーボートで初めてのドラマー吉田達也君とのインプロデュオ。

僕らは若者の企画した四つのグループによるイベントライブで最後の出演だった。
店には早く入ってサウンドチェック。
その時点で今日の相手である吉田達也君とはバシッとやりたいインプロができる予感。
長年やっているとちょっとした相手の音や相手の気配、空気感である程度の事が読めるのだ。
本番が始まってみると、思ったとおり何の遠慮もいらずお互いやりたい放題でいながらスカッとしていてバシッとした展開。
演奏中無駄な事を考える必要もなく終わり方も自分の好きな終わり方だった。

自分にとって、インプロにおける終わり方は最も重要である。

何の打ち合わせもなく無駄なエネルギーも使わず変にしきらずピタッと終われる。

極端に言えばこの終わり方のできる人こそフリーやインプロ向きだと考える。

その意味でも初めて共演した吉田達也君は手応えあり。
噂通りの名人と見た。

お蔭様で気持ちよい一日だった。

珍しくインプロでアンコール。

うっかりしてシールドをギターにさし忘れて演奏していた。
不思議と音が鳴っているから笑ってしまう。
途中で気がついてシールドをさしたり抜いたり。
その度にノイズが出て楽しかった。
あーまたやっちゃった。

終わってから近くのジャズバーに弾き語りのシューミーとギターの小山が出ていたので立ち寄る。

これがまた実によい演奏だった。

お陰ですっかり癒されてしまう。

それにしてもノンジャンルのライブハウスでやるインプロは楽しい。
他の若いグループも好感が持てたし素敵なエネルギーを満喫させてもらった。

昨日はなんとも楽しい高円寺ナイトだった。

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2009年3月25日 (水)

市川リブルの思い出

昨日は市川リブルのマスターだった須田さんのお葬式だった。

リブルには二十歳すぎの頃に数回コーヒーを飲みに行った事があった。
当時のリブルはデイタイムに喫茶店としても営業していた。

何年かしてリブルに出演し始めるとマスターの須田さんは暖かく見守ってくれた。

30才頃にいよいよリーダーとしていろいろな実験を始めた時も須田さんは相変わらず見守ってくれた。

ジャズのライブハウスとしては当時誰もやっていなかった女性歌手とのデュオも暖かく見守ってくれた。
それがシューミーとの夢デュオだった。
およそジャズとはいえないようなエフェクターを駆使したルバートのバラードや日本語のオリジナルを聴いた須田さんは「いいじゃない、こうゆうのヨーロッパでは受けるよ」。
僕らはどんなにか須田さんに勇気づけられたことか。
ここリブルから夢デュオが始まったと言ってもいい。

リブルではエレクトリックギターによるエフェクティブなインプロのソロもたまにやっていた。
とてもジャズとは言えないような内容の実験音楽でも須田さんは暖かく見守ってくれていた。

こんな実験ばかりの僕にギターソロや夢デュオにギタートリオでスリーデイズライブをやらしてくれたのも今思えば須田さんならではだった。

須田さんは時代に先駆けてジャズのライブハウスでありながらノンジャンルでありグローバルな視点からミュージシャンのやる音楽をアーティストが何かを生み出そうとトライしている姿として楽しんでいたり見守っていた人だった。

夢デュオやトリオ、そしてソロを始めてから十年以上たってからリブルで偶然にもサガユキとバッティング。
その日の成り行きで彼女とセッションをしてみると同じような方向のインプロ指向である事が発覚。
この時のセッションがシナプスという彼女とのインプロデュオのきっかけだった。

その後シナプスはサガユキの呼び掛けでここ市川リブルから始まった。

この時も須田さんは「いいじゃない、どんどんやればいいんだよ」と嬉しそうだった。
僕はまた勇気を貰っていた。

時にはうるさい客とつかみ合いの喧嘩をしたのもここリブルだった。

そんな時須田さんはミュージシャンの味方だった。
「聴きたくないなら、嫌い音楽なら帰ればいい、とお客さんに一言」。

須田さんはお金にもならないのにあーでもないこーでもないと何かを表現しようとしているアーティストの事が心底好きだったんだと思う。

それと今にして思えば時代に先駆けてグローバルな感覚と視点も持ち合わせていた人だったと思う。

僕は新宿ピットインもさることながら、このような好き勝手にトライできたアケタの店、エアージン、そして市川リブルで育ったようなものである。
亡くなってしまった須田さんには心からありがとうと言いたい。
そして心から感謝の意を表明したい。

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2009年3月19日 (木)

3月19日木曜のライブ

入谷ナッテルハウス
03-3847-2113

エレクトリック渦
ギターは加藤崇之
キーボードとボイスはSHOOMY
ドラムはツノダ健

内容はエレクトリックで実験的なフリーインプロビゼーション。

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またドラムの山崎さんとやるケハイが

ドラムの山崎比呂志さんは超ベテランのフリージャズドラマーでピアノの渋谷さんと同じくらいの世代。
昔はギターの高柳さん(故人)らとニューディレクションという日本のフリージャズ史においては今や伝説として語り継がれるくらい激しいフリージャズをやっていた人である。

山崎さんには数年前までは自分のグループに参加してもらっていた。
山崎さんは今だに強い意志とエネルギー、そしてフリー魂を持っていてインプロやフリーに興味のある若者には是非聴いてほしいミュージシャンである。

今度は山崎さんのグループに参加しそうな気配。

現実にはスケジュール的に七月くらいになりそうだけど、サックスは松本でベースは永塚だし早く参加してみたい。

何やら曲のフリーをやるらしい。

とても楽しみだ。

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2009年3月16日 (月)

昨日は国立の奏

平田王子とボサノバのデュオ。
二人してノーアンプ、ノーマイクでやってみた。

やはりガットギターは本生が圧倒的に気持ちいい。

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2009年3月15日 (日)

昨日は弾き語りの女性とデュオ

ひょんな事から五年前知り合った頑張りやさんとのデュオ。

彼女からは何度もお願いされていたけど忙しくて出来なかった。
昨日は一年以上ぶりの共演だった。

彼女は過呼吸と戦いながら一生懸命生きている。

自分は最近好きな音楽をわがまま放題で好き勝手に演奏することが多いいけれど、昨日はスタンダードの弾き語り。

今自分にできる限りのギターを弾こうと思った。
まあ、いつもそうだけど真心には心から答えたいのだ。

今の僕がどの程度役に立てたかはわからないけれど爽やかな一日だった。

人の人生はいろいろ。
それぞれに前を向いて生きて行けたらいいと思う。

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2009年3月14日 (土)

昨日のソロ

横浜のアドリブでガットギターのソロだった。

お客さんは知っている人が四人と知らない人が四人。
この知らない方のお客さんは、やる前の様子からすると要注意だった。

いわゆるフリージャズは理解できないか嫌悪するタイプに感じた。
そしてアメリカのジャズが最高でアメリカのジャズを中心に考えていそうなタイプ。
かと言って日本人のジャズもブランド指向で有名だと認めてしまったりいいと思うタイプに見える。

アメリカのジャズに少し詳しい様子のおじ様が奥さんと娘さん他を引き連れて談笑している。

さあ、このバイブレーションにちと困った!

彼らの過ごす時間を楽しくするもつまらなくするも俺の音楽次第だ。
もちろん自分は自分のやりたい事を好きにやるだけ。

そんなさなか最初の演奏を始めた。

たまたまガットソロはスタンダードもやるからよいとしてもエレクトリックギターのソロだったらきわめて大変だったろう。

まずはとにかく優しい気持ちで誠実にやろうと思った。
演奏を始めるとリラックスしていて気合いと集中がなんとか上手くいって、意図せずとも彼らを術中にはめる事ができたような気がしていた。

彼らはすぐさまシーンとして聴いていた。

彼らのイメージするジャズとは違うかもしれないが自分のギターワールドに引き込むのには一様成功とみた。
リラックスしながら気合いが入っていたし集中できたせいかもしれない?
シメシメ。
爪は少しワシヅメぎみで弦にひっかかりやすくてやりにくかったけれど、好きな曲をかなり自由な展開をしながら弾いていた。
ちゃんと紳士に聴いているのが伝わってきたので途中、これからフリージャズといわれるような表現の演奏をします。と一言。
でもって、曲ではない即興をやれるだけバシッとやった。

そうこうして最初のステージが終わる。

昔だったらこんな時、あえて過剰なフリーをやって、自分な音でしなくてもいい喧嘩を罪のないお客さんに対して売っていたかもしれない。

少し大人になっている自分と気持ちの余裕を感じていた。

でもヤレヤレだ。

知っているお客さんのお陰もあって一気に集中しながら好きに演奏できた気がする。
こんな時は僕の事を知っているお客さんの存在が力にもなり実に有り難い。
なんとか充実して演奏できた事に感謝したい。

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2009年3月13日 (金)

ガットギターソロ

3月13日金曜日
横浜のアドリブにて
午後8時開演
045-262-8111

ガットギターによるソロはオリジナル、スタンダード、フリーなど。

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2009年3月11日 (水)

昨日はミクロマクロ

フライングティーポットはヨーロッパ系フリーやプログレの超マニアックな店。半端じゃない。

演奏前に店で70年代のヨーロッパで録音されたエレクトリック系のフリーがかかっていた。
ギターは大好きなフレッドフリス。
うーん、この時代にしては進んでる!
まるで今起きている新しいジャズやインプロみたいだ。
などと感心しているうちにライブが始まる。

やりだすとスルスル、スイスイと夢中になっていた。
何を思うでなし、ひたすら演奏に集中して没頭していた気がする。
蜂谷さんとは出会って10年くらいたつ。
今でも新鮮な気持ちで好き勝手に取り組める数少ない相手の一人だ。

彼女には心から感謝したい。

そういえばお客さんで来ていたインド人の女の子。
まさに健康エネルギーの固まりで溢れそうなくらいのポジティブバイブレーションだった。
きっと彼女には素敵な未来が待っているんだろうなあと予感してしまう。
彼女の発散するあまりのプラスエネルギーに一緒にいたこっちが幸せになってしまうほどだった。

それは未来への夢エネルギーとでも言ったらいいのか。

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2009年3月 9日 (月)

ジョビン譜面地獄

昨日は国立の奏にて、ベースの山崎さんがチェロでカルロスジョビンの隠れた名曲を弾くというセットだった。

早くから店に入ってリハーサル。
隠れた名曲というわけで聴いたことはあるもののほとんどやった事のない曲の嵐。
まさに譜面地獄である。

それにしてもいい曲がたくさん。
ジョビンの曲だと譜面を見る気になるから不思議だ。

リハーサルでヘロヘロになってからほどなくして演奏開始。

あまりにたくさんの曲をリハーサルしたせいか打ち合わせの時の記憶もままならず内心は大騒ぎしながら取り組む。

サックスの宮野さんの音は格別だ。
老眼と戦いながら譜面を見ているうちに目はグルグル腰はガタピシ。

途中でリズムがずれたりみんなして譜面の進行が不安になったりといろいろあったけど楽しかった。
ジョビンの名曲大会は充実感のある譜面地獄だった。

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2009年3月 5日 (木)

昨日はサムタイム アンプを使わないでやってみた

昨日はサムタイムでシューミーのグループだった。
ガットギターの時にギターアンプを使用するのは最近音色的に悲しいのでマイクで音をひろってやってみた。

いざやってみると案の定自分の音は小さく感じて心細い。
でもこのグループならなんとかなりそうなのでホッ。
ソロをとる時はどうしようかと思ったけど、ガットギターの音が変にでかいのも考えてみたら変。
音量もそのまんまでやり通してみた。

ガットギターの音量はピアノよりも小さいからデュオくらいならなんとかマイクの助けを借りてちょうどよくても、ベースに加えてドラムまで入ったりするとただ事ではない。

昨日はドラムがブラジル人のアレックスだったので小さい音量でバッチシ叩いていた。
彼は小音量で演奏するのが好きなのだ。
途中で大変な時もあったけどヤレヤレっ、楽しくできてホッとした。

それにしてもギターアンプを使わない時のガットギターの音色は心から嬉しい。

途中でピアノの大徳さんが覗きに来ていた。
僕らがフリーな曲を一曲ガチャガチャやっていたら楽しそうにニコニコ笑ってた。

大徳さんは僕が高校生の頃から憧れて尊敬する仙人みたいなピアニスト。
顔を見れて嬉しかった。

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2009年3月 3日 (火)

夢デュオ、ライブアット新宿ピットイン

3月5日木曜
PM7:30開場
PM8:00開演

ボーカル
SHOOMY

ギター
加藤崇之

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昨日は自分のソロCDのマスタリングだった

こうしていつも以上に自分の音と向き合うと長い歴史と成長や変化を感じる。
が、これは単なる通過点の記録でありまだまだ自分は未完成。
あらゆる面で精度を上げつつマインドも成長しなくてはと思う。

収録されたテイクは出たとこ勝負のさなか過剰な集中力の中で奇跡的な閃きが多々あるものの、その瞬間での間合い、音色、瞬間的に確信をもって選びぬく判断と表現の精度アップやスピード感、ルバートのリラックス感または凄みや緊張感など、今後へ向けての課題をあげたらきりがない。

インコードの曲もその場で自由に思いつくまま展開するやり方だから、より集中力を要するし突然の閃きに対して技術的に瞬時にベストな答えを出せたらいいのではあるが、まだまだ先があるから、生きている限り少しでも磨き込み続けたいと感じている。

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