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2008年12月

2008年12月30日 (火)

それにしても二日間でたくさんのギタリストの音を浴びた

一昨日は生徒。
聴きながら捜していると一人一人に光るヶ所を発見できる。
優しいその人なりの音とか柔らかさシャープさ音色や和音など、どこかしら持ち味がある。
感性だって人それぞれ。

昨日は中牟礼さんを始めとしたプロ軍団。
みんなから各々のギター愛が伝わってくる。
楽器へのこだわり音色のこだわり。
それぞれのギタリストが自分なりの音色や和音や技術を磨いている。

聴いているとハッとしたり感心したり驚いたり羨ましかったり。

スタイルが違っていてもやり続けている事の素敵さ素晴らしさ。
長い歴史とマインドの成長。

さあ、俺も頑張らなきゃ。
これからもやり続けるぞ〜

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夜中は一人になりたくなる

30才過ぎる頃から徐々に人をどんどん好きになっていったけど、元来人付合いや語り合う事が下手くそでアフターアワーの居酒屋も縁がなかった。

アケタに出始めてからも長い間一年に数回くらいしかみんなの行く庄屋には顔を出さなかった。

元々酒は超弱いし必要としていなかったので演奏が終わるとすぐ一人になりたくなる体質はかなり人好きになった今でも残っている。

年齢が進むにつれてアフターで飲みに行くようになった時期があったけど週に三回くらい人の少ない飲み屋に行っていた。

基本的にアフターは騒がしくない空間でしんみりゆったりが好きである。

アフターで聴きたくなる音楽はしっとりしたジャズのバラードかボサノバ。
レゲイや乗りのいいラテンやファンクは熱くてちと苦手だったりする。
演奏後の興奮とホテリをいさめたいのだ。

寂しいけど一人ぼっちになってホッとしてから物思いにふけったり楽しい妄想タイムかお絵かきタイム。

人のたくさんいる時の動の幸せと一人になってからの静の幸せである。

温もり好きだし人恋しいにもかかわらず、一人という孤独な時間がすぐ恋しくなるのだ。

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29日は国立の奏でギターの中牟礼さんを囲んで

アルトの宮野さんが発起人になって恒例の中牟礼さんを囲んでの忘年会セッションだった。

セッションが始まったとたん中牟礼さんのやる気に満ちたプレイにジワッときて涙が込み上げる。

素晴らしいの一言。

大勢のギタリストが駆け付けてアコースティックないい音の連打。

ジャズ以外にもボサノバやラテンの歌手も何人か来ていてセッションは出し物が尽きない状態。

アフターアワーの時間帯になると仕事を終えたミュージシャンも続々とやってくる。

昨日に引き続き豊かな音にまみれる。

僕はといえば塩本とデュオでフリー。市野ともデュオでフリー。

後はボサノバに2曲ほど参加して最後にバップのリフ物を演奏してから夜中だけどお先に失礼する。
でもセッションは明け方まで続くのだ。

いやはや、昨日に引き続き濃厚な一日だった。

いつもあまり喋る事の少ない宮野さんが司会進行を一生懸命つとめている姿がほほえましい。

帰りに宮野さんご推薦の本を2冊貸してもらったので正月休みに読むことにした。

それは異次元の刻印という本でまさに僕好み。

楽しみだ〜

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2008年12月29日 (月)

生徒との忘年会

四ツ谷三丁目のギターバーで生徒を集めての忘年会だった。

ちょうど予定していた人数を越える程度の参加者がいて店の席が埋まるくらい人が集まる。
というわけでなんとか無事に終えることができたような。

それにしても貴重でユニークな感性の奴ばかり。
ギターが上手かろうと、まだ下手くそだろうと、どんなジャンルのギターを目指そうと、どんな目的であろうと、皆充実したギターライフを生きてほしいもんだ。

この場合の充実とはプロであろうと趣味のアマチュアであろうと売れようと売れまいと有名無名は関係ない。

音楽が好き、ギターが好き、ギターを弾いていて嬉しいという気持ちで生きていられる事だ。

インプロ好きにノイズ好きブラジル音楽好きからクラッシック好きまで集まっての入り乱れた音の交流。
いつになくいいギター弾いてる奴。
優しいギター弾いてる奴。
少しとんがってみせる奴。
音、音、いろんな音色。

その瞬間の音はその人のまさに今。

それで充分。

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2008年12月28日 (日)

昨日は今年最後の国立ノートランクス

一緒にやったのはアルトの宮野さんとピアノのノバラさん。

このセットはやり始めて一年くらい。
僕にとって宮野さんは仙人の領域に住んでるみたいに感じる。
一緒にやるとひたすら感心するばかり。
ピアノのノバラさんは宮野さん同様に昔から僕にとってファンだったプレイヤー。
ノバラさんの清浄感の豊富なバイブレーションには感心しきり。

みんなの曲を持ち寄って演奏すると発見がいっぱい。
各々の自由感、間合いやスペースの楽しみかた、遊び、こだわりみたいな事が発見できて驚きや楽しみとともに関心してしまう。

今年最後の三人の演奏は来年につながるような嬉しい充実感があった。

宮野さんはポツンと最近読んだ不思議で面白い本の話しを。
こんな時の宮野さんは目が喜んでいる時の子供のよう。
なんだか可笑しい。

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2008年12月24日 (水)

クリスマスイヴ

昼過ぎに国立に行ってぶらぶら。
リサイクルショップや雑貨屋を覗いたり好きな喫茶店でコーヒータイム。

夕方は吉祥寺に行ってやはりぶらぶら。
かねがね行きたいと思っていたブラジル料理とライブの店を覗きに行くと、昔ちょっとだけ習いに来ていた高田君が出演するようだ。

ならばというわけで夜はそこでブラジル料理と久しぶりの高田君のギターを聴きに行く。

うーん、頑張ってる!
ショーロを楽しそうに演奏していた。
ショーロは専門分野じゃないけど素晴らしいブラジル音楽だ。

すっかり楽しむことができた一日だった。

それにしても、おとといに次いで又しても鳥尾さんのベーシストの娘に偶然ばったり出くわす。

嬉しい偶然だわい!

偶然は必然かも?
よおわからないけど今日高田君を見ることになったのも偶然だけどきっと何か意味があるのかも?

テレパシーや偶然が好き!

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最近のライブ

19日の所沢スワン
シューミーボサノババージョン
最初のステージはなんて自由で気持ちいいんだろか、こんないいグループはないぜ!などと感じながらスイスイスイ。
なのにセカンドセットは僕が譜面のない曲で珍しく昔みたいに意気消沈してしまい石の固まり状態。
迷惑男になっちゃった。
次はリベンジしなくてはシューミー君に申し訳ない。

21日は神宮外苑前のZイマジン
蜂谷、くせ者のスガとインプロ三昧。
のっけから、よっしゃあピューっていう感じ。
インプロは三者三様
その日やるだけの事はやったから気持ちいいし後腐れなし。

22日は国立の奏でトロンボーンの佐藤春樹さんと超久しぶりに。

久しぶりというのはいいもんで。
それにしても佐藤さんは相変わらずモデルみたいにカッコイイのに秋田県人丸出し状態。素朴で飾らない人だなあと思う。
なんか演奏も含めて嬉しかった。

店で佐藤さんの最近のライブ録音のCDを聴かせてもらった。
佐藤さんの書いたブラスセクションのアレンジの素晴らしさに敬服。
こだわってるなあ。立派!
ギターの津村をはじめとして参加しているメンバーもいいソロしてた。
久しぶりに再会してこおゆうのって嬉しい。

23日は昼が新宿ビットインで今村バンド。

久しぶりで楽しかったけど自分はやってるうちにどうしてもインプロモードに向かい気味。
こうなるとコードもバーもリズムもなんで?みたいな、だんだん押さえがきかなくなり、ついつい一人崖から飛び降り状態。
すいませんいってきまーす、怒っちゃやーよ。

夜は横浜エアージンで若者のライブペインティングと。

ニールさんというトランペッターやラップトップの方、若いアルトの女の子らと軽度のリズムミックス系インプロ。

おそらくニールさんの優しいバイブレーションでしょう。
想定外の協調と平和で優しいバイブレーションにとまどいながらも収穫と発見大有り。
これも今であり現代かなっ。

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2008年12月19日 (金)

ナッテルでのインプロ親交会

うーん、楽しかった。

生徒の中には同じインプロ好きといってもそれぞれの今がある。
フアッとした奴、内向的な奴、ボーッとした奴、攻撃的な奴、いろんなヤカラがいる。
好きな音楽だってそれなりに違っていたり遠慮もあったかもしれないし緊張もしていたと思う。
でもみんな今の自分なりにせえいっぱい真剣に音と音楽に取り組んでいた気がする。

まだ一人二人では様にならなくてもみんなで力を合わせればいい演奏になったりすることもあるのだ。

道のりは長い。
その意味では俺も若い生徒も同じである。

気長に地道に力をつけて頑張ってほしいと思う。

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2008年12月18日 (木)

ナッテルにて大沼(ドラム)の同年代トリオにゲストで参加した

私も三人とは同じ年齢である。
サックスの広瀬とは初期の渋さ時代に一緒だった。
彼は当時から抜きん出た実力の持ち主でサックスのみならず自作の楽器での無機的なノイズの達人という印象があった。

ピアノの雨宮君は名前と評判は聞いていたので今日のライブを楽しみにしていた。

皆それぞれが近いようでいてアナザーミュージックライフ。

昔だったらみんなして今より力任せの音の洪水、でかい音合戦、パワー系体力勝負、などに行ったまま戻れなかったかもしれない。

それぞれが経験を積んでたたきあげてきた今日。

嬉しいことに手応えがあり実りある音の交流ができた気がした。
とはいえ自分はまだまだ磨き込み続けたいと思う。

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2008年12月14日 (日)

18日はナッテルでインプロ親交会

最近はインプロ好きでノイズ好き、クラブ系が好き、音響系が好きな生徒がけっこういる。

その多くはジャズを知りたくて習いに来ている。

彼らに対して本音を言うならば
ジャズをもっと愛してほしいし雑誌にはあまり載らないジャズの世界をもっと覗いて知ってほしいとも思う。

そんな生徒の中からインプロをしたがっている連中を集めてセッションをやるのだ。

サポートにドラムの若杉大悟、キーボードにシューミーを呼んでの恐らくぐちゃぐちゃとした音の交流会である。

ギターが上手い下手とかジャズが弾ける弾けないはあまり考えない。
若い生徒が何か発したい表現したいというエネルギーや衝動を見たいのである。

さあ、いったいどうなるやら?
何が出るのやら?

ワクワク!

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2008年12月10日 (水)

散歩

生徒が二人続けて休んだので2時間の暇ができた。
今日は外が気持ちいいので浅草橋駅周辺をぶらぶら。
ここは問屋が多く皮の切れ端を売ってる店やアクセサリーを作る時に使う原石やビーズを問屋価格で売っている店などが多いから歩いていて面白い。
歩いていると昔ながらの喫茶店もある。
ご近所さんしか来なそうな古い商店や喫茶店も味があっていい。

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2008年12月 9日 (火)

ライブのお知らせ

12月14日(日)
新宿ピットイン
03-3354-2024
PM8時開演

エレクトリック渦

加藤崇之(ギター)
シューミー(シンセ、ボイス)
つのだ健(ドラム)

内容はエレクトリックなフリーインプロビゼーションです。

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2008年12月 4日 (木)

今月はインプロが多くて嬉しいのだ

最近はフリーといっても好みや今やりたい事しか年々やりたくなくなっているから、むやみにはフリージャズやフリーインプロビゼーションをいろんな人とはやらないのだ。
いや、やれるけどやれないのだ。

音楽は自由と言ってしまえば境目が混沌としていてきりがない。

今月は二日がエアージンで大沼と嬉しいインプロだった。
明日はエアージンでシナプス。
シナプスは緊張感を持ったままのびのびインプロに爆発も集中できる。
七日はムリウイで夢デュオ。
夢デュオは曲をやっても自分の好きな緊張感や静けさとインプロ感がある。
十四日はエレクトリック渦。
やはり緊張感をもったままのびのびとインプロやり放題だし相手とのバラレル感もやり甲斐だ。

どれもテレパシックな相手だから自然に無理なく絶妙に終われる事が多いい。

曲もなく何も決めないで演奏を初めて、不安がったり演奏を自分から止める事ができない終われない相手や、ひたすらやり続ける相手、テレパシーにうとい相手、決めないと終われない相手、競争になる相手、空間を埋めつくす相手、強弱がなくラウドしかない相手、遊びモードの多い相手、パフォーマンスにばかりいく相手、今騒ぎたくてはじけるとかとんがっている事や攻撃にハマッてばかりいるる相手、静寂がなく静がおろそかな相手、勢いにかまけ音色の粗末な相手とやるインプロやフリージャズほど疲れるし無意味に感じるものはない。

二十三日まではほとんどのライブがインプロだから嬉しいのだ。

などと言いながら私も同じような人の子。昔いじめっ子、最低人、害虫、そしてやっぱりおバカさん。
お利口さんじゃないから偉そうな事ばかりは言っていられない。

でもでも。

テレパシーの通じあった時が1番好き。

それが最大の喜び、1番のやり甲斐、死ぬまでのマイテーマだ!

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害虫

私は害虫の一人です。

生まれてこのかた、まさか自分が害虫だとは思ってもみませんでした。

自分は益虫だと勘違いしていたのです。

でも気がつくと害虫でした。

私と同じ種類の人間という生き物だけが地球を汚しまくり森林を伐採しまくり資源を取り付くし他の生き物をどんどん絶滅に追いやります。競争も大好きみたいで無駄に殺しあうだけではなく憎しみあいもします。

考えてみると地球上で唯一本当の害虫は人間だったのです。

しかもこの害虫は平和な地球から見れば狂暴で極悪です

それは必要以上に貪りつくし取り付くし汚しまくるからです。

だから私は害虫の一人です。

こんなスケールのでかい害虫キングは地球上で人間だけです。

私は害虫の一匹です。

害虫君です。

益虫に変わりた−い!

今が毛虫ならいつか益虫の蝶になりたーい。

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2008年12月 3日 (水)

紅葉の歓喜する声が聞こえてきそう

今日はいい天気
ホットに行くので青梅街道を車で走っている。

西東京市を過ぎるあたりから紅葉した並木に囲まれる。
杉並区にさしかかると延々と続くイチョウ並木。
イチョウパラダイス。

日の光りを浴びて輝いているさまはまさに圧巻。

紅葉たちの歓喜の叫びが聞こえてくる。

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2008年12月 2日 (火)

寝耳に水だったけど嬉しい出来事

まったく知らないうちにエアージンレーベルから去年の秋にエアージンでやったハインツガイザー(ドラム)とのライブセッションがCDとして発売になる。

メンバーはハインツ以外にボイスのサガユキとアルトサックスの林栄一だ。
CDは来年の春に発売だという。

今日はエアージンだったのでハインツから届いていたマスタリング済みの音源を聴いてみた。

うーん納得!
みんないい演奏をしている。

寝耳に水だから嬉しいし笑ってしまう。
まったくもってありがたいことです。

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春愁の読み方についてコメントをくれた方へ

申し訳ないことに、どうもパソコンでコメント欄に書き込むのですがうまくいきません。
原因は?

春愁の読み方はシュンシュウでよろしいかと思います。

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2008年12月 1日 (月)

こんな事があるなんて

19才の頃、吉祥寺に開店したばかりのサムタイムで週に二回レギュラーで演奏していた。
その頃にお客さんでちょっとだけ顔見知りになった女性がいた。
当時彼女はジャズボーカルを目指していた。
お互いに若くてこれから先の人生に夢や希望をいだいていた。
彼女とはサムタイムでたまにちらっと話す程度で
名前も知らなかった。

二十歳の頃に新宿にジャンクという有名なジャズクラブがオープンした。

偶然にもサムタイムで顔見知りだった彼女はそのクラブのレジで働いていた。

私はプロになりたてでドラムのジョージ大塚さんやピアノのプーさんにしごかれていた。
プロになりたてでまわりは恐い先輩ばかり。
気楽に話す相手もいないなか、いびられて元気をなくしている時に彼女とのちょっとした会話や彼女の笑顔が救いだった。

新宿ジャンクは一年もしないうちにつぶれてしまい、その後彼女と会うことも彼女の顔を見ることもなくなっていた。

それ以来彼女の事は時々思い出すことがあった。

それから三十二年以上たった昨日、横浜のファーラウトのセッションでピアノを弾いた女性がいた。
彼女と挨拶した瞬間、その笑顔を見ているうちに突然記憶がよみがえってきた。

なんと、あの時の女性ではないか!

自分にとってはまさに驚くべき出来事。
あの素敵な笑顔は今も健在だった。
そしていまだに音楽をやっている。いまだに前を向いている。

この嬉しい出来事に感謝。
頑張らなくては。

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