蜂谷真紀(ボイス)とのインプロデュオ、ミクロマクロのCDが九月六日に発売されます。
ミクロマクロは蜂谷真紀(ボイス)とのアコースティックデュオでフリーインプロビゼーションをやっています。
彼女とは十年ほど前に出会いました。
まだ知り合う前にホットミュージックスクールの生徒だった彼女を学校のサロンで見かけた時、彼女の発している未来への明るくてポジティブなバイブレーションに感心していました。
偶然にもホットの発表会で彼女の伴奏をする事になり、運命の流れの不思議なイタズラに驚いた思い出があります。
もっと驚いたのは、彼女のオリジナル(ピアノの弾き語り)を演奏した瞬間に自分の閃くアイディアやサウンドイメージがあまりにもフィットして溶け合ったことです。
この時は奇跡的なものを感じました。
それは僕の追い求めるテレパシーの世界といってもいいくらいで、この瞬間から彼女との摩訶不思議な音楽の縁が始まりました。
以来約十年。
彼女は私を含め様々なミュージシャンとあらゆる実験を繰り返して勢いを増しながら今に至ります。
今回のCDは彼女のデビュー作品です。
内容はナッテルハウスでのライブ録音でアコースティック。
かなりテレパシックでクリエイティブなものとなっています。
彼女は同時にベースの是安則克とのデュオCDも発表します。
縁あって出会ったミュージシャンのデビューCDにデュオとして参加できた事を心から嬉しく思います。
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コメント
蜂谷殿、コメントありがとう。今後もよろしくね。
投稿: 加藤 | 2008年9月 2日 (火) 13時03分
初リーダー作を加藤さんと今作ろう!と直感したのは偶然ではないと思っています。
右も左も解らない頃にホットで出会った時から、ずっと「何か」が続いていたのだと思います。
10年の間に表現は刻々と形を変えつつも、その何かは変わる事も無く、止まることも無かったと思います。そしてこれからも続くのだと思います。
ずっと夢中で無意識であったけれど、今にしてそれは凄い事だなと感じています。
本当に出会えてよかったです。CDでの2人も何かを地球外まで発信してると確信してます。なのに本当に自然な録音でしたよね。。。
「....何か」万歳!
これからもずっと○○●●しましょう!
投稿: 蜂谷真紀 | 2008年9月 2日 (火) 09時49分