« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

2008年3月28日 (金)

そうだスミレだ

春になると毎年スミレに気が付いてハッとする。

今日がその日だった。

家の近くを自転車に乗って走っていると雑木林の脇に薄い紫色を感じた。

そうだ!春だ!スミレだっ!

それはまさしくスミレだった。
いっぱい咲く梅や桜の花は目に付きやすいけれど、ツクシは目線を下に向けなければ目に入らない。
小さくて色の地味なツクシはもっと目に入らないから春を感じても見そびれることの方が多い。
ツクシのことを思い出した時はもう遅いなんてことになってしまう。

スミレに気がついてあー良かった。
スミレは春になるとやって来る一瞬のささやかな幸せ、ささやかな喜び。

| | コメント (4)

2008年3月24日 (月)

仕事前

ライブの前に認知症で施設に入っているオフクロの顔を見に行った。

地下の駐車場からオフクロのいるであろう二階のサロンに行くと、思ったとうりオフクロは二人のオバアチャンとくつろいでいた。

私が近寄って行くと息子のふいの登場に気がついて驚きニッコリ。そして子供のような笑顔が帰って来た。
穏やかな様子を見てホッと胸を撫で下ろす。
オフクロは同じ机に寄り添っているオバアチャンたちとは何を話すでもなくじっとくつろいでいた。
昔の家族写真を持って来て見せると、またニッコリ。目を輝かせて喜んでいる。
しばらくオフクロと昔の話をしていると、向かいにいたオバアチャンが話しかけて来た。
聞いていると、郷里が和歌山県で遠いから誰も来てくれる人がいないということだった。
そのオバアチャンは「何年もここにいるけど誰に会うでもなく、生きていてもしかたないから死んじゃおうかと思う」と言っていた。

オバアチャンは言った事をすぐ忘れてしまうせいか、1分おきくらいにこの話しを繰り返している。
オフクロのニコニコ顔に嬉しい私はそのたびに胸が痛かった。

親不孝者で不器用な私にでも何かできる事があると思い、この施設でギターを弾こうと思いたった。

さっそく施設のスタッフに勇気を出してその胸を話してから帰ることに。

今年はここで童謡や昔の映画音楽や日本の曲を弾こうと思う。

演奏中に話したり楽しいムード作りをするなんて超苦手だけど、ビビッてもいられないからやることにした。

| | コメント (8)

銭湯に行った

岩風呂という昔から通っている銭湯に夜12時前くらいに行った。

脱衣所では風呂から出た人が三人ほど新聞を読んだりしながら休憩していた。
すぐに衣服を脱いで洗い場に行くと、驚いたことに先客は誰もいなかった。
ここは夜中1時半までやっているからまだ風呂に入る御仁がいてもおかしくない時間だ。
広い銭湯で私一人というのは嬉しいような寂しいような。
誰にも気がねすることなく体を洗えるし湯舟にも一人でのびのび入れて嬉しいのではあるが、ちょっぴり寂しく心細い気がしないでもない。

人が多すぎるのはごめんこうむりたいが、せめて数人くらい入っているくらいが気分がいい時もある。
銭湯も時代の流れで人が来なくなっているのかな?などと考えたりして少し寂しい気分になりかけていると、ガラガラと戸が開いて新たに二人ほど入って来た。

一人で広い銭湯を独占していた時間は15分くらい。せっかくの独り占め状態が終わってしまい少し残念な思いがする反面、人が入って来てなんだかホッとして安心している自分がいた。
やっぱり銭湯では一人だけの広い湯舟もいいけれど、見ず知らずの他人様と入っていてこそ銭湯なんだなあと思った。

最近増えたスーパー銭湯もよいが、私はなんといっても昔からある普通の銭湯が好きなのである。

| | コメント (0)

2008年3月23日 (日)

あーおかしい

大学時代の仲間、そして大学の先輩であるピアノの大徳さんと録音の仕事だった。

僕等は昔から勝手気ままでバラバラだった。
今会ってもそれは変わらないから相変わらずバラバラでチグハグ。
でもこの仲間はいざという時はやってくれる頼もしい奴らなのだ。
そこに大好きなピアノの大徳さんが来て好きに弾いているからなんだか可笑しくて録音中に度々笑ってしまった。
大徳さんのピアノは蝶のように舞い鳥のごとし。

おかげでこっちまで嬉しくなって浮遊してしまう。
譜面なんて苦手だし間違えもしたけど、なんか楽しかった。
レコーディングが終わって帰る頃になると僕の体と心は笑っていた。

| | コメント (0)

2008年3月22日 (土)

三多摩地区でのライブが続いた

国分寺ではサンジェルマン8世でシューミーブラジルバージョン。
力みがなく気持ちよくて嬉しいライブだった。

豊田では駅から10秒くらいの所にあるバンボラというライブレストランでツノケンと江口という若いエレベとのトリオ。
このメンツでは初のトリオ。ワクワクしながら新鮮な気持ちでギターが弾けて楽しかった。マスターも気さくだし、またやりたい店だ。

国立では地球屋というライブハウスで歌のダモ鈴木さんベースのヒゴ君らとインプロ三昧。
久しぶりに渋さ仲間とやっているのが嬉しくなり封印していた血が少し騒ぎだす。こんな時はいつもとはまた違った意味で燃えて来るから、よっしゃーやったろーじゃないか、みたいな気合いになるのだ。ここは素敵なママがいてヒッピー系やヒッピーあこがれの若者がいそうな店だと思った。なかなか楽しい。

今中央線沿線、それも郊外が面白い。八王子にもいい店があったし日野にはソウルKという素敵なライブハウスもある。みなジャズ中心の店ではないけれど、どこもいい店で嬉しいエネルギーを感じる。

それと昨日今日はいろんな若いミュージシャンらとも共演していいエネルギーをもらったような気がする。
収穫もたくさん。若いミュージシャン、捨てたもんじゃないと思う。

| | コメント (2)

2008年3月15日 (土)

久しぶりの新所沢スワン

ここに出演するるのは大晦日以来。ライブとしてちゃんとやるのは半年ぶりくらいだった。

昨日のライブで演奏前にビールを飲みそびれてしまったので夕方からウズウズ。今日は一人で早く繰り出して演奏前に一杯飲んだ。
車なので演奏前のビールは早めに行って飲むようにしている。
久しぶりに昔お世話になった人ともばったり再開。演奏前なのにすっかり気持ちよくなってしまう。

今日は弾き語りのシューミーがブラジル系の曲を中心に演奏するセット。
メンバーは気心の知れた杉山と小泉。
演奏が始まるとすっかり快楽状態に陥っていた。

シューミーのやり方は決め事がなく無理がなく空間的だから自分の好きなバイブレーションでテレパシー全開。独特なクリエイティブ感に陥り不思議な気持ちよさがある。

演奏後ふと思いたってスワンでもガットギターでソロをやる事にした。

| | コメント (0)

2008年3月13日 (木)

夜中のひと時

確定申告の下書きがやっと出来上がって一安心。

後は提出用の用紙に書き込むだけだけど今日はもうやめた。
普段使っていない頭を使ったせいか頭はクラクラ目はグリグリ。
あーこんなことマッピラだーマッピラだー。

数字に対する集中力と記憶力のなさに我ながら茫然自失して力つきた。

夜中に一人物思いにふけった。
シーンとただよう静寂の中で慣れない事をして固まってしまった脳細胞を解き放つ。
久しぶりに左脳を酷使したせいか夢妄想の回路が重くて鈍い。
ポジティブでもなくネガティブでもなく。
俺の脳がアルファー波が出ないよ−と言ってふて腐れているみたいだ。

| | コメント (0)

2008年3月10日 (月)

今日は国立にある奏という店でガットギターソロ

ソロをやる前日は全然できる気がしなかった。

毎度の事ながら、やるまでは何が閃くのか自分にどんな奇跡が起きるなんてまるでわからない。であるからちゃんと弾けるかどうか不安で何もできないような気がしていたりする。

不思議なもので演奏当日になると諦めがつき、気持ちも座って来る。
いまさらジタバタしてもはじまらないし逆にモチベーションもアップ。

開始前はお客さんが来るかもわからず、しばし閑古鳥が泣いていたけれど、演奏直前にはお客も集まりなんとか始める空気になる。

気分は集中しつつほぐれていた。急にオリジナルばかりやりたくなったので珍しく譜面なども用意して演奏を始めてみた。

モチベーションもアップしていて集中とリラックスのバランスがほどよいぐわいにとれていてスルスルと気持ちよく弾けた気がする。
細かいヶ所の荒さや力みは今後の課題で、これは今日の反省点。少しでも精度アップして磨かなくては。

奏という店、ライブの日以外の平日は客もまるで来ない大変厳しい状況だという。実は二月一日をもって店を閉めるつもりだったらしい。
そんな時、よき仲間や店のファンの後押しでまた店を続ける事にしたという。
ここは普段、洒落た飲み屋で日曜日にイベントやライブがあるだけなのでライブハウスとしては目立って宣伝もしておらず、一部のミュージシャン以外にはあまり知られてはいないけれど、とても素敵な店だと思う。
マスターのハートは僕らミュージシャンと同類なのだ。
こんな素敵な店が閉店なんてことになったらあまりにも淋しい。
非力ながら奏という店を応援しようと思う。

| | コメント (0)

2008年3月 6日 (木)

久しぶりのオフが終わった

久しぶりに三日続きのオフだった。こんな事は三が日を含めて年に数回あるかないか。

ほとんど家にいて少し家事を手伝うくらいで後はグータラグータラ。
ギターを弾くもチラパラ弾くだけで何をするでなし。
忙しい期間が去った後の軽いリバウンドにダラダラと身を任せてモチベーションなしのノーテンション。こんな時は軽い鬱みたいな状態で何もできないのだ。

ここで無理に頑張ってしまうと後で大きなリバウンドが来ることもあるから、諦めてグウタラ状態に身を任せている。
しいて言えば、テレビのBSチャンネルが見れるようになったので久しぶりにボケッと映画を数本見た程度。

明日から徐々に忙しくなる。
ちょっくらモチベーションとテンションのアップをしなくては。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 4日 (火)

今月のリーダーライブ!

三月六日(木曜)
関内エアージン 045-641-9191

加藤崇之インプロセッション。
シューミー(ピアノ・ボイス)若杉大悟(ドラム)加藤秀(エレキベース)
若いインプロ好きと私の盟友シューミーを加えて久しぶりのインプロセッション。夜8時くらいに開演。

三月九日(日曜)
国立奏 0425-74-1569

加藤崇之ガットギターソロ
ソロは一生取り組んで行くつもりです。フリー、オリジナル、スタンダード、ボッサ。夜8時くらいに開演。

三月二十八日(金曜)
入谷ナッテルハウス 03-3847-2113
加藤崇之ギターソロ。
この日はエレクトリックソロの予定。瞬間即興交響曲をめざして始めたら二十数年たっちゃいました。夜8時くらいに開演。

| | コメント (0)

2008年3月 1日 (土)

ここ数年 よく聴く音源

最近よく聴いているのは若い人や生徒の演奏した音。

自作の歌詞を歌う子、デタラメインプロ、やりたい放題のインプロ、インディーズ系ライブハウスで頑張っているいろんなジャンルのバンド、などなど。

時に発見があり、時たま素敵な音の混浴音泉。

生徒の中には研究肌な生徒、ブラジル音楽通、インプロ実験屋などなど。まったく恐れ入る。

みんな成長していい音だして行って欲しい。

いい音の混浴音泉天国へ向かって。

俺も頑張らなくっちゃ。

| | コメント (2)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »