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2008年1月

2008年1月31日 (木)

今年初のソロ

ナッテルハウスにて今年初のソロだった。

はたして弾けるだろうか?閃くだろうか?腕と指はバテぎみだし、やる前はいつになく不安だった。とうていできる気がしないのだ。俺ギター弾けたっけ?何が出てくるのか?何を弾きたくなるのやら?

失敗を恐れて躊躇したり間延びだけはしないよう注意しながらトライしていた。自分の場合はどうしても演奏中に気持ちが技術の限界を超えて行く。両手の指は今にも悲鳴をあげそうになりながらもどこかしら気持ちの余裕感と集中だけはたもてた気がする。

途中で弾きたくなったスタンダードを弾く。一度も弾いた事がない音列や和音展開もトライしながら閃いていたので、ホッ。よし、やれるという気がしてくる。

二回のセットでフリーとスタンダードを含めて約九十分。なんとかやり終えられたことに内心胸をなでおろす。
粗いヶ所があり技術不足と余裕のなさも起きるけれど、気持ちだけは途切れなかったので及第点はつけられたかもしれない。それにしても集中系のソロは毎回崖から飛び降りるようなエイッという気迫や勇気がいる。この一人作業という孤独な中でのスリルと発見、ソロの時の独特な達成感や充実感がたまらない。といっても自分に良い点数ばかりをつける気はしない。目標にしている瞬間即興交響曲の納得完成にはまだまだなのだ。時にはリラックス系のお楽しみソロをやるのも楽しいのだけど。

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2008年1月28日 (月)

音楽の自由と厳しさ

最近、嬉しい事に繊細で感性のよい人たちがフリーインプロビゼーションを面白がるようになり楽しみだしている。

これは嬉しい時代の流れではあるが、自由という名のもとになんでもありであり、パフォーマンスもあり、時にはインナーでもよく、またその逆にすぐハジけようとする傾向がある。

感ずるに、これはようやくフタをしていた感性の自由の鍵が開いただけで、音楽の自由な中における厳しさには欠けていると感じる事が多い。インプロ好きとは一緒に遊ぶ事はできても、思いの軽さや考えのなさ単なる憧れでやっていると感じる事も多い。

こうして眺めてみるとジャズやブラジル音楽を必死こいてやっている輩のほうがよっぽど厳しいところで音楽表現しようとしているなと感じたりする事もある。

例えばノリがあって自由を感じ気楽さも感じるブラジル音楽でさえ厳しく煮詰めて表現している事が多い。

ジョビンしかり、ジョアンしかり、ベースのルイザンしかりである。

あらゆるジャンルにおいて自由な表現とインプロ好きな自分も、あらためて身をひきしめてとりかかりたいなと思う。

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ルイザン追悼パーティー

久しぶりにルイザンのスピリットに触れた気がした。
彼が生きていた頃に一緒に演奏をした時のDVDを見せてもらった。
すでに右半身は麻痺していて左手の指でベースのフレットを押さえながら弾いている姿を見て涙がとめどなく溢れ出てしまう。
久しぶりに聞こえてきたルイザンの音は右手が使えなくても深く温かい豊かな音だった。

ルイザンと約10年にわたって一緒に演奏できた事にあらためて運命の不思議を感じるとともに止めどもない感謝の気持ちが込み上げていた。

ルイザン!ムィントオブリガード!

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2008年1月19日 (土)

ライブ案内

1月20日(日曜)
国立の奏にて
夢デュオ、去年と今年の20周年ライブ。

SHOOMY(VO)
加藤崇之(GI)

演奏開始は午後7:30
奏の電話は0425-74-1569
投げ銭ライブです。

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2008年1月16日 (水)

ふと思った!

音で日記を書いてみようかな。

以前は絵で日記を書いていたから今度は音がいいかもしれない。 色でもいいかもしれない。
キャー面白そう。

また 何の得にもなりそうにない事に夢中になりそう。

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2008年1月10日 (木)

明けましてオメデトウございます

去年コメントをくれた方々、ありがとうございました。返事のコメントが遅れがちで申し訳ありません。

今年はいよいよソロ以外の活動を再開するつもりです。

去年出会った若いミュージシャンや素敵な個性のミュージシャンたちと何かが出来そうな気がしています。
オリジナルもたまって来たのとフリーインプロビゼーションの新たなイメージや構想が発酵しだしました。

今年も皆様ヨロシクです。

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2008年1月 4日 (金)

感動と音楽

ベンハーというチャールトンヘストン主演の映画。
長い放浪の後に故郷に帰ってきたベンハーを待っていたのはハンセン病にかかった母と妹の無残な姿だった。もはや救いのない彼女たちの前に「あのお方」として登場するイエスキリスト。

ここからこの映画はベンハー親子がイエス様を信仰して真理に目覚め救われるという事と、イエスキリストが死後に復活するという話しがタイアップした形になっている。つまり半分はイエスキリスト物語となっているのだ。

この最後の章はいつ見ても自分の中に理屈ではなく戦慄の感動が走ってしまう。人間の内側に生まれ持つ強烈な愛情感覚や宗教心とでもいうのだろうか?感動に耐えられなくなり、体が震え出し涙が溢れそうになる。

そこには場面を彩る効果的な映画音楽がある。物語とともなって音楽にもいつのまにやら大感動している。物語を見つつ音楽が自分の内なる情緒感を強烈について来るのである。このような感動は単純といえばそれまでだが、自分の音楽にとってはこのような情感とともにベンハーの映画音楽から強烈な影響を受けたことは間違いない。

ここで自分にとって大事なのは、作曲家が誰でどのような技法でということではなく、自分や自分の魂が理屈抜きにいかなる情感をともなって感動しているかという事である。

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2008年1月 3日 (木)

年末から元旦にかけて

去年最後のホットは12月30日だった。

学校のサロンでマイルスデイビスとピアノのデュオらしき演奏が聞こえて来た。

昔の演奏みたいだけど、こんなレコードあったかな? 名演ながら不思議に思い事務の人に「これ誰?」聞いてみた。

この素晴らしい演奏は日野照正(TP)と菊地雅章(P)のデュオだった。最近では刺激も薄れ忘れかけていた音楽に対するストイックな思いが強烈に伝わって来るデュオだった。二人の音を聴いていて何だか身が引き締まる思いと新たなやる気が沸いて来る。

大晦日は家の近くにある所沢スワンに行ってみた。

がやがやしていてすぐイエーィなどと掛け声の上がるジャムセッションはホントは苦手だった。

最初に一曲参加した時は馴れないせいか、あまりのテンションの違いにイライラしてブチ切れそうになったけれど、ビールも一杯飲んで徐々に気持ちがなじんで行った。

ジャムセッションにはアマチュアの人が楽しんでいて輝く瞬間がある。中にはいいプレイしてる人やフレッシュな音を出してる若者がいた。途中から気持ちも馴染んで楽しく過ごせた気がする。

最後の頃に意を決して一曲トリオでやらせてもらった。ノリノリでイエーィというムードも多少あったけど、自分で一曲でいいからメロディを弾きたかった。そしてできるだけいつものテンションで好きに真剣にやりたかった。

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