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2007年8月16日 (木)

ジャズ喫茶の思い出

ナッテルで昔のジャズ喫茶の話しでちょい盛り上がった。 初めて行ったのが高校一年の時。 吉祥寺のファンキーだった。 店内での私語は禁止されていて煙草の煙りが立ち込める中、大きなスピーカーから大音量で流れるジャズに耳を傾けていた。

今思えば楽しんで聴いているというより一人前のジャズマニアだと認められようとひたすら耐えて聴いていたような気がする。 ジャズ喫茶に行くと少なくとも2時間は居座る。 長いときには6時間。 すぐ店を出るようじゃ根性のないジャズマニアだと思われてしまうかもしれない。 そんな脅迫観念もあったような気がする。 年上の堅物そうな常連さんに認められたいみたいな心理が働いていた。 無言で俺は心底ジャズが好きなんだと振る舞うわけだ。 

今思い返すと笑ってしまう。 会話するわけでもないのに気難しそうな客がといめんや隣にいると心中おぼつかないながらもじっと耐えて数時間。 どうだオイラのジャズ好きは半端じゃないぞう。てなわけでへんな根性がついてくる。 ジョンコルトレーンは神様だと思い込みわけも解らず、すごいんだ、いいと信じてひたすら目をつぶって耳を傾ける。 途中で目を開けたらヤボな奴だと思われやしないかと根性で聴き倒す。

学校帰りにほぼ毎日通っていたと思うと懐かしくも可笑しい。 昔のジャズ喫茶時代。 勘違い純粋。 勘違い純情一直線。 ジャズ一直線だった。

                                     

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