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2006年8月 5日 (土)

ちょっとした出来事

バイト中だった。

小さな通り沿いにあるバイト先の広報室に用事があり、運転していた車を寄せようとした。

と、その瞬間にむこうから乳母車を押して来る年輩の男性がいることに気付いた。 それは四人くらいの集団だった。

その人と目が合った。 その目はすぐさま憎悪、敵意、嫌悪を投げ掛けて来た。 おそらくベビーカーに乗っている孫を思う気持ちとこれから通り過ぎようとしているところに車が止まろうとしたためだろう。 瞬間的に 「私たちを危険な目に遭わせる気か。 平和で幸せな私たちの邪魔をするな。」 という気持ちが敵意に満ちた目付きとなって表われていた。

私はといえば、すぐさま 「なにもそんな顔しなくてもいいのに。 なにもすぐ敵意を表わさなくたって。」 などと思い、とっさに一礼して、「さっ、どうぞお先に通ってください」 という気持ちを込めて笑顔で手招きした。

するとどうしたのだろう、そのお爺さんの顔の表情はみるみるうちに笑顔に変わり、続いて奥さん、嫁とみんなしてニコニコ顔でお辞儀しながら通り過ぎて行ったのでした。

あ~良かった。  憎悪の目を向けられたのにはまいったけど やれやれ、笑顔ですんでホッ。

あのヒトも定年まで働いてホントはいい人で孫が目に入れても痛くないくらい可愛くてしょうがないんだろうなあ。 一家の幸せな時間だしなぁ。

それにしても、今という時代は便利な世の中ではあるけれど人々の心はなぜかギスギスしてきてるみたいだし心のユトリや余裕もへってきてるのかなあ。 自分たちも大変でそれどころじゃないのかなぁなどと思ったり、顔見知りや仲間だと優しかったり親切だったりするけど、それがあかの他人だったりすると昔と違ってきてるような気がするなぁ。 車も止めていて通報される事増えたり、音の苦情や通報も増えているような。

便利な世の中になったのに、いろいろ我慢して生きていたり自分たちの生活だけでもせえいっぱいで、おまけに時代の進むテンポも早くなって来て、みんなギスギスしだして心のユトリが減ってきちゃったのかなぁ。

でも笑顔で終わって良かった。見ず知らずの方々、お幸せに!

                                              

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