« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月

2006年6月20日 (火)

ホームページ・スケジュールについて

ホームページはⅠ年弱にわたり、ゆるやかに更新して来ましたが。 内々の事情により更新できなくなりました。

ライブスケジュールを知りたい方は、リンクにあるホットミュージックスクールのホームページに毎月UPされますので、講師のライブスケジュールをのぞいて下さい。

http://www.hotmusic.co.jp/

                                                

| | トラックバック (0)

2006年6月18日 (日)

村尾さんのジャズ合宿に行ってきた。

私にとってアナザーワールド! それはオーソドックスなスタンダードジャズの歌やきっちりとした譜面による歌の世界だ。

普段はフリージャズ、フリーインプロビゼーション、毛色の変わった歌手と演ることの多い私にとって、この合宿は和みの異空間。 いつもは出会わないタイプの方々とも談笑したり演奏したりと楽しい時間をすごさせてもらっている。

そもそもスタンダードジャズやジャズボーカルはギターを始めた時には大好きだったわけで、自分の中では今もって大切にしまってある分野だ。 たまにこうして普段接しない歌手の方やプレイヤーと親交を深める機会があるのは幸せなことであり、ほどよいリフレッシュになっている。

しかも、歌にはまだまだ知らなかった素敵な世界があり、それを個性の違う人間がそれぞれの思いで唄う瞬間、毎回感じることがあり、なにかしらの発見と学びがある。

豊かさとは、自分を含め、人や物事のありようや感じ方さえ決め付けないで開放していれば、いくらでも見つけ出せたり探し出せたりするし、感じることができると思っている。

恐らくこの合宿に来たほとんどの方にとってフリージャズや実験的な音楽は理解しがたく?マークだと思う。 そして普段の私の演奏を聴いた方は、私がアナザーワールドであると感じ思うかもしれないけれど、共に豊かになれたら、豊かな人生につながって行けたら素敵で幸せなことだと思う。

                                                

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月14日 (水)

老夫婦

喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいた。

そこに車椅子に乗ったお婆さんとその車椅子を押しているお爺さんが入って来た。

二人ともかなりの高齢だと思われる。 お婆さんの方はもうほとんど自分では何もすることができないくらいボケてしまっているようで 、腰の曲がったお爺さんが肩を擦ったりコーヒーをストローで飲ませてあげたりしていた。 二人の姿からは微笑ましいという次元を通り過ぎて悲痛に近いものが感じられた。

優しく気遣うお爺さん。 背中は曲がりお婆さんの面倒を見るにも高齢でかなりの体力、気力がいるだろうに。 夫婦なのだから当たり前の事かもしれないが、隣りにいて感じた事はあまりにも大きかった。

まだまだ今日の老夫婦と比べると若い僕らはなんて自分の事ばかり考えて生きているのだろう。 それは幸せなことかもしれないのだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月11日 (日)

フランス記Ⅳ

六月四日、サンサイドというパリの観光地にある有名なジャズクラブで演る。 なかなか素敵なジャズクラブだ。

ここでは好きなフリーはできないのかと思っていたが、どうやら好きにできるとのこと。 最初のセットはサガユキ、沖さんとの三人で思いのままフリーを演った。 まあ爆発とまでは行かずともやれるだけの事はできたし三人とも良かったので自分的には充実感があり幸せだった。

次のセットはピアノの渋谷さんも参加。 自分なりに判断して全部は参加しないようにする。 何も常に全員で演る必要もないと思ったからだ。 最後に一曲参加してこのステージは終わる。 サガユキは嬉しくて飛ばしてる感じだ。 今度は渋谷さんが入って自然とスタンダード中心のステージだった。

もう今日のこの組み合わせとしてはミンナ出し尽くした感はあったけど、三回ステージということで最後のセットを演る。 さすがにフリーはこの日のセッションとしては演り尽くしたようで スタンダードを数曲演る。 久しぶりのスタンダード、最近はめっきりスタンダードを演ることもなくなっていたけれど、途中から燃えて来た。  とそんなわけでこの日の演奏は快く壮快感をもって終わった。 素敵なジャズクラブでしかも珍しい組み合わせでなんとかやり終えられた事は嬉しい限りである。 ナナさんや旦那さんのジャックには心から感謝!

                                               

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 8日 (木)

パリ記Ⅲ

「アトリエ・タンポン」という妙な名前の場所で演奏をした。

ここは1階が画廊で2階はここの持ち主のアトリエになっている。 地下がライブハウスになっていて人知れず何かが起きていて生まれている場所だと思う。

東京でいえば西荻の「アケタの店」や入谷の「ナッテルハウス」のような存在かもしれない。 オーナーはとにかく冗談好き。 画家である奥さんは小柄でチャーミングな素敵な人だった。

二人してミュージシャンやアーティストが何かをやろうとしているのを暖かい目で見守り楽しんでいるといった感じの場所だと思う。

どこの国にも数は少ないけれど、こんな場所や人たちがいるということが改めてわかってとても嬉しかった。 もの好きなヤカラには是非オススメの場所だ。

                                                 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パリ記Ⅱ

歩いていると「男と女」、「シェルブールの雨傘」という映画の主題歌などが頭の中をよぎる。

うーん、ここはパリだ! などと単純にロマンティックな気分になってみたり。

ふと考えると観光名所というのは過去の華やかだった頃の権力の象徴的な場所が多い。大きな教会、大きな庭園、大きな宮殿などなど、滅び去った、いや打ち倒した権力の象徴を現代では人々が愛し楽しんでいるというのも滑稽だ。 歴史の中で人間の築いた足跡は未来では全てが貴重な事になるのかもしれない。 その足跡や荘厳さに感心し美しいと思い溜め息をついているのだ。 

ふと人間は滑稽な生き物だなと思った。 そして頭の中を映画「男と女」の主題歌のメロディーがよぎるのだった。

                                              

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フランスから帰る

とにかく歩いた!

パリは思ったよりたくさんの人種のるつぼだった。 日本人と同じくらいの背丈の人も多く親近感がわく。 なぜか歩いていてネパールのカトマンズを思い出す。 これは車の排ガス規制をしていないせいか? 地区によってアジア系の人やアラブ系の人が多いいのと町の臭いや生活臭によるものだと思われる。 なんか懐かしいと感ずる場所もあった。

歩いていて思い出した事は第二次世界大戦のことだった。

この通りをドイツ軍の戦車が我が物顔に走りパリの人々は恐怖におののいたのだろうな、とか フランス革命の事などを思いながら歩いている事もあった。  パリには流行はないという話を聞いた。 みんな思いのまま自分の美意識やセンスで生きているのかもしれない。

画廊のたくさんある通りではそれぞれの作家の自由でノビノビとした感性に感心。 アートに歯止めはいらないのかもしれない。 いい意味でもっと自己中でいいのだと思う。

                                                 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »