« みなさん私は恐くありませんよ | トップページ | 加藤的歌伴 »

2006年5月 9日 (火)

私と歌伴

歌伴といえばたいていの場合ピアニストが受け持つことが多く、イントロやテンポ、そしてエンディングにいたるまでピアニストが歌手の気持ちをさっしながら仕切ることが多い。

歌手の人はピアニストを信頼し頼り、そして身を任せる。

このようなコンセプトにギタリストが参加した場合、ピアニストを妨害しないよう注意しながらの効果的な色添えかリズムキープにまわったりと、やり甲斐はあるが添え物的である。そして歌手の人がギタリストに身を任せているとか自分が頼られているとはあまり感じないのである。

私はそのようなポジションにいる時に自分だったらこうしたい。 自分ならこんなサウンド、テンポ、アイディア、間合いなどいろいろ感じたり思う事があった。

これを具現化するには、誰か私専門の歌手とコンビを組んでピアニストのいないギタリストだけの歌伴をするしかないわけである。

そもそもこのギタリスト中心の歌伴を何故始めたかというと、歌手に信頼され身を任せられたという幸せな体験のせいである。

私が選んだテンポ、サウンドなどで気持ちよく歌っている歌手との個人的とも感じてしまうかのような通じ合いの経験は恋愛にも等しいくらいの、いやそれ以上の格別な快感であった。 その瞬間での通じ合いは、まさにギタリストみょうりにつきるのである。

習慣化していると感じることの多いいジャズの歌伴の世界。 そこにあらゆる意味で全く違った考え方や意識を持ち込んで何か素敵な世界を作りたいと思いたって始めたのが二十年前、シューミーとのDUOだった。

                                              

|

« みなさん私は恐くありませんよ | トップページ | 加藤的歌伴 »

コメント

歌手を愛して伴奏するように。

投稿: 加藤 | 2006年10月 9日 (月) 20時03分

僕も、歌伴できるようになるのかな~
っていうかなりたいな~

投稿: 大次郎 | 2006年5月16日 (火) 01時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/20122/1728701

この記事へのトラックバック一覧です: 私と歌伴:

« みなさん私は恐くありませんよ | トップページ | 加藤的歌伴 »