« 今日はコンガの今村さんのグループ、ピアノは寺下誠さんだった | トップページ | ショック! カタツムリを踏んじゃった »

2006年4月20日 (木)

春愁という言葉

五木寛之の講演を聞いた生徒からのメールで春愁という言葉に出会った。

五木寛之の講演を一生懸命要約して伝えてくれたのだが、彼の話した春愁という言葉に感動した。

愁とは悲しいとか淋しいといった人の感性の繊細な表現と言える。

今の世の中はやもすると二者択一的であり、人の心の割り切れない繊細な部分を否定しがちである。 悲しい、落ち込む、ふさぎ込む、ネグラ、元気がない、などこれらの気分はまるでいけないかのような気にさせられる事がある。 でもこれは人間の持つあいまいかつ繊細で豊かな感情の表れでもあるわけで、横にどけていたりフタをしてしまったらかえって問題ありだと思う。 春愁の愁という言葉の持つ意味のしなやかさは文学的であり万葉時代の日本的な面があるという。

いつも明るく元気だという方が実は問題があるとも言える。 強く頑張ってい続けるコトに疑問を持つことがあっていいと思う。

自殺する人間も予想以上に多い現代。 人は時には自信をなくしてうなだれたり他人とも接しないで一人ふさぎ込んだり。 そうすることやそれを許す事でまた元気を取り戻したり。 このようなあり方こそ、人としての豊かさにも通じているし逆に強さにもつながっているのではないか。 また他人の辛さを哀れんだり自分の事のように心配する優しさにつながるとも思える。

これは生徒のメールでの五木寛之の講演の内容を混ぜながら、自分の気持ちも多少加えての話である。 生徒にはこうして教えられる事も多々あり感謝することがある。

春愁とは素敵な言葉だなあと思いました。

                                                    

|

« 今日はコンガの今村さんのグループ、ピアノは寺下誠さんだった | トップページ | ショック! カタツムリを踏んじゃった »

コメント

春愁って、どう読むんですか?
しゅんしゅう?しゅんじゅう?
よかったら教えてください。

投稿: | 2008年11月29日 (土) 18時15分

初めまして。五木寛之さんの講演。「春愁」という言葉に誘われてお邪魔いたしました。
「愁」という文字からは「郷愁」を連想しますがこのような解釈としてとらえるのが頷ける気が致します。
勝手にトラックバックさせていただき申し訳ございません。

投稿: yukari | 2006年4月23日 (日) 04時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日はコンガの今村さんのグループ、ピアノは寺下誠さんだった | トップページ | ショック! カタツムリを踏んじゃった »