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2006年2月23日 (木)

フリーを演っていて

あきらかに昔とは違う感覚や意識がある。 楽しむ、無理しない、友好的、受け入れる、などなどである。 まあ好きなセットが多いせいもあるけれど、自分のプレイには昔のように吠えたり噛み付いたり爆音で攻め倒したり無理にこじあけようと戦ったりすることが減ったような気がする。

ブラジルのベーシスト、ルイザン・マイアーと演っていた時に一度カルロス・ジョビントリビュートと題したコンサートに出た事がある。 たしか歌手はビューマというブラジルの女性シンガーだった。

いつものように弾いていて途中で何かが違うと感じたのだ。 よくわからないけれど海と太陽、そしてそれまでに感じたことがないくらい大きくて広い平和な想念を強く感じ優しさに包まれていた。

その時に思った事は、こんな気分や気持ちでフリーインプロビゼーションができないかという事だった。 きっとできるはずだ!

この日以来、自分のどこかにこのような気持ちや意識がある。 きわめて個人的な感覚の一端であるけれど、いつかできるような気がしている。

今でも攻撃的であったり時折切りつけるようなプレイもすることがあるけれど、あの日の演奏以来、自分の内側では何かそれまでとは違う意識がある。 リラックスと関係があり過剰なヤル気や探求心、使命感、ひとりよがりなコダワリなどから一歩離れたマインドでもある。

ガツガツ演りたくもあり突き破りたくもあり閃き突然変異もあり平和友好もありとゆったところか。 まだまだ道程は長い!

                                              

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