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2006年2月 2日 (木)

妄想前世

真珠湾攻撃のため まさに出撃せんと空母赤木の甲板上に集結したパイロットの中の一人が私だったような気がする。

そう、零戦のパイロットだったのだ。  あの場面をフィルムで見ると そしてそれに続く連合艦隊が太平洋を突き進む場面、しかも軍艦マーチが流れていたりすると決まって胸がはりさけそうになる。 感きわまりそうになってしまい戦慄が走るのだ。

自分は右翼でもないし戦争推進派でもないはずなのになぜだろう?

日本の戦闘機が南海上空で火だるまになって落ちて行く光景。 決死の体当たりの光景は胸が締め付けられる思いだ。

あの戦闘機の中に俺はいたのではないか? そんな思いが離れないので遂に 「聞けわだつみの声」 という特攻隊で亡くなった若者の手記を集めた本を前編、後編と買って読んでみたり、戦時中の全ての戦闘機乗りの詳細な記録本などを読んでみた事がある。

ある者はヨーロッパの哲学書、思想家の本を読みあさり、ある者は母親、家族の事を思い慕い感謝し親を心配し思いやったりしている。 もし戦闘機乗りであったなら勇猛果敢ではなかったに違いない。 恐がりだし臆病だったに違いない。 戦闘中に逃げ出してしまったかも知れない。

などと思い巡らしていると戦火に散って行った当時の若者たちに頭があがらない思いだ。

                                                   

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