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2006年1月

2006年1月31日 (火)

ルイザンは生きている!

ルイザンが死んで一年。 そろそろルイザンの事を書こうと思います。

ルイザンの死後、彼の事を彼が生きていた時より強く感じるという思いもよらなかった体験をしている。

それは優しくて温かい感触とでも言ったらいいのだろうか。 見えない世界から守られ勇気づけられている気がするのである。 時に微笑んでいたり、にが笑いしていたりする。 あまり強く感じるので一人でいる時や演奏中、たまに話しかける事がある。

「ルイザン、今の俺のリズムこれでいい?」 「ルイザン、今俺こう思うんだけど」 「ルイザン、君のおかげで なんとかしっかりギター弾けてるよ」などなど。  するとルイザンは「加藤、大丈夫だよ」 「加藤、自信持っていいよ!」 「うん、いけてるよ」などの返事が微笑みながら返って来る。

恐らく今の彼には私の考えている事や感じている事が手にとるようにわかるのでしょう。  彼が生きていた時、私がブラジルの言葉を喋れずわからないので もどかしかったに違いありません。 でも今はもう大丈夫、言葉なんていらないのですから。 だからかえって彼の死後、彼を強く感じられるのかもしれません。

実際、ルイザンと一緒に演奏したりすごしていた時、言葉のわからない私のたよりはテレパシーだったのです。 テレパシーは言葉にする必要もなく ただ感じる感じているという相互確認みたいなものです。 逆にそれを言葉にする事の方が不自然な気がします。 こう言っている私にも実際のところよく解らないのです。

驚いたことにルイザンの事を強く感じてもの思いにふけっていたりすると、ふいにルイザンの奥さんから連絡が来たりします。 「ルイーズは今、あっちの世界でギタリストのラファイロと一緒にいるわよ」  ウッソー 今俺ラファイロのCD聴いてたとこだよ! 「ルイーズから加藤君にメッセージがあったわよ、 それは・・・・よ」 ウッソー 大当たりだ。 ヒェー アリガトウ、ルイザン。 ムィント・オブリガード!

そしてルイザンは あのイタズラっ子の目でニャッと笑っているようです。

                                          

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2006年1月30日 (月)

無駄なことが好き!

あー また閃いてしまった!

夢遊病者のような状態で近くのディスカウントショップに行くと、ベニヤ板の廃材が目に止まった。 キラッ! これに絵を描きたい、どうなるのだろうか? きっといいにちがいない!  ウーム買ってしまった。 と、その直後、俺は何をやっているのだ? 音楽活動の事をしっかり考えてやって行かねばならないのにー

だからといって閃きをほっとくわけにはいかない。 エイッ! いいのだ。 魂にはやりたい事やっているほうが栄養になっているのだ! などと家族に苦労をかけていることなど横にうっちゃって「いいのだ。」などと自分を正当化。

あー無駄な事やめられないー  いや無駄ではないのだ。 思えば、わけのわかんない無駄とも言えるような実験的な演奏スタイルは我、真骨頂ではないか! クーッ、死ぬまでできるだけ無駄なことしたいー  神様お願い!

                                                     

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出会い

去年出会ったミドリトモヒデ(AS)と菊地雅晃(B)とは何度か演奏をした。 彼らの作っている曲や演奏のしかたは今の私にはいがいと新鮮だ。 出会いとは有り難い事だと思う。お互いにその時探しているのか必要な答えを持っている相手と出会うことがある。 彼らは今後の自分にとっての何かヒントになる事やきっかけになる事を持っているようだ。

聞くところに依るとミドリは閃き料理の名人だという。 いつかミドリの料理を味わってみたいものだ。 そして菊地雅晃。これがまたオカシナやつだ。 いつも自分の好きな音楽(CD)を持ち歩いていてライブハウスに来るとかけてもらったりしている。 これがまたいいのだ。 ジョージ・シァリングからメロウ、クラッシック、現代音楽など幅広く しかもいい音に敏感なやつだ。 私は彼の持って来たCDを聴かしてもらうのがいつしか楽しみになってしまったようだ。

                                               

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2006年1月29日 (日)

1年前に亡くなったルイザンマイアーをしのぶパーティー

今日はルイザンの奥さん陽子さんの開いたパーティーがあった。 ルイザンとしたしかったミュージシャン、歌手、ファンなどが集まった。 

みんなのルイザン、みんなのブラジル音楽。 僕たちは彼に感謝しなくてはいけないと思う。 ルイザンは僕らに何か素晴らしいものを残していってくれたから。 音楽する意識、優しさ、誇り、気持ちいいという事、美しいという事、音楽の先に見えるもの見える事、など限り無いくらいたくさんの事を与えてくれたと思っている。

だからこそ 残った僕らはお互いに仲良く優しくしあいたい。 日本のブラジル音楽もベテランから若手まで たくさんのミュージシャンや歌手がふえたと思う。 日本人のブラジル音楽としてみんなで素晴らしいものにしていってほしいと思う。

                                                   

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2006年1月26日 (木)

銭湯の記憶 2

大好きなクミちゃんが遊びに来てた。 晩ご飯の前にせっかくだからみんなでお風呂に行くことになってしまった。  ウエーッ 恥ずかしいよう、と思ったけどちょっと嬉しかった。 ウー  クミちゃんの裸が見れる、ワイワイ。 なんて喜びの表情はおくめにも出さず風呂屋にみんなで行った。  隣りの家のカオルちゃんも来ていた。 2歳上だけどキレイだなあと思っていたからカオルちゃんがいるのも嬉しかった。 

帰り道、見上げると満天の星空だった。 星が落ちそうなくらい多かった。

                                              

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今日の銭湯と幼い頃の銭湯の記憶

今日行った銭湯は西荻の秀ノ湯だ。

ここは露天あり薬湯あり電気風呂ありジャグジーありとスーパー銭湯並の種類豊富な銭湯だ。 なのに値段は四百円で普通の銭湯と同じだから お金に余裕ない人にはおすすめだ。

銭湯へ行くとよく幼い頃の記憶がよみがえる。 最初はまだちっこかったので女風呂へ入っていた。 小さい自分には近所のオバサンのモモやお尻が巨大に見えたものだ。 ゲーッなんて太いモモなんだ、すごすぎるー  あそこの毛は竹ぼうきの先みたいだ、ボアッ  ウゲー  いろんなお尻とオッパイやあそこの毛は幼い私には驚きの連続。 体が小さく目線が低いから今とは視野が違うのだ。 一度溺れかけたことがあった。 12歳年上の姉がセッケンだらけで飛び込んできて広いあげてくれたその時、僕の目の前にあの竹ぼうきの先が目に飛び込んで来たのだ。 ボアッ すごすぎるー

誰かがウンチしちゃったみたいで、二人の子が湯船でウンチを浮かべて遊んでいたのも懐かしい記憶である。 着替える時にチンチンがピーンとしていたら 近所のオバサンが「あらー ボク気持ちいいのね」なんて言ってニコニコしてた。

すこし大きくなると男風呂へ行かされた。 ウエーッ  他の人のチンチンなんて見たくないよお、なんて思ったけどしかたない。 ウーッ なんて長いチンチンなんだ、なんて大きなキンタマなんだ、すごすぎる! 今度も驚きの連続だった。 刺青のオジサンもいつもいて変なのー なんて思ってた。 常連のオジサンは定位置があって浪曲や浪速節を気持ち良さそうに歌ってた。 

あー 銭湯好きだなあ。

                                            

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2006年1月25日 (水)

あー

何もできないー オフは半鬱か? アーウーウィー ウー ワンウー ガブッ

ギターの弦代えなきゃなんないのにー いろいろ返事したりやることあんのにー 好きな事しかできないー なのに外出たとたん元気印、ワクワクーウー 夢360度 アーウーイイーソコ ソッチ ソレ Qoo レバーギブアップ!ギターなおさなきゃ!仕事とらなきゃ キャーキャーキャーピーキャー

                                                  

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絵

愛人じゃなくて愛ギター

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2006年1月24日 (火)

ライブ告知!

26日(木)入谷「ナッテルハウス」

シューミーバンド。  

メンバー: シューミー(P、Vo) 加藤崇之(G) ジャーニー・ジョーンズ(EB) 樋口晶之(Ds)

樋口さんは昔からファンだったドラマー。 伝説のロックバンド、クリエーションの初代メンバーだ。 ドスの効いたバスドラムやスネアのショットにはつい唸ってしまう。 このバンドにはいつもと違う事ができるのを楽しみに来ているようだ。  

そしてベースのジャニー、 彼はきわめて不思議なやつだ。 見た目は黒人だけどネイティブアメリカンの血が流れているという。 クワイエットでミステリアス。 ワンダージャニーだ。 現代人が失ってしまったバイブレーションを彼からは感じる。 普通のスタンダードや黒人音楽には興味がないようでフラメンコが好きだと言う。 彼はギタリストでもありクラッシックや現代音楽の譜面を練習していると言う。 ステージではシューミーと同じ無欲な波動をかもしだす。 シューミーとジャニーの波動が共鳴した時はディープで優しい世界が生まれる。 ジャニーは普通の枠ではとらえきれないオカシナ感性をしているのだ。 私はこんなジャニーが大好きだ。 シューミーとジャニーのコンビは深いところで通じあっていると感じる。 まったく変な二人だ!

                                                  

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ルイザン・マイア(ブラジルのベーシスト)の思い出

もうすぐルイザンが他界して一年になる。 思えばルイザンとは不思議な縁だった気がする。

30代半ば、ブラジル音楽はフランシス・シルバ(Vo・Per)グループでさんざんやって来たからもう演らなくてもいいなと思っていた。 あとは好きなフリーを年々たくさん演れたらいいなあと思っていたところ 、ドラムの久米から連絡があり、「ルイザンというすごいブラジルのベーシストが来るから加藤一緒にやらない?」と言うのだ。 そんなにすごいのなら演ってみようかなと思い六本木ビットインで一回だけやることになったのだ。

俺なんかでいいのかなとも思いつつ当日は得意な勘と集中力と耳やテレパシーを総動員して演奏したところ、なんかいけそうな感触だった。 途中で自分にゴーサインを出した記憶がある。

自分のできる得意なサウンドやエフェクト音でこっちから仕掛けていった。 どう思われてもいいし失うものもないのだから。 それと自分の感性やアイディアが通じるか一か八かためしてみたかったのだ。  結果は信じられないことになった。  なんとルイザンはニコッとして喜んでいるではないか。 うなずいてOKサイン。 感性とセンス、そしてグルーブの共感と共鳴が起きたと確信した。

この日のライブからルイザンとの縁は始まった気がする。 何かがつながってしまったみたいだった。 ブラジル音楽やブラジル人との演奏体験があったとはいえ自分はこれからフリージャズを目一杯演って行こうと考えていた矢先のできごとだった。 それに、もっとブラジル音楽を知っていて上手いギタリストは他にいるとも思っていたからなおさら驚きだった。  ルイザンとのきっかけを作ってくれた、そして彼の事を心から愛したドラムの久米には心から感謝している。

この後、ルイザンからは多くの事を学んだ気がする。 そしてテレパシックな通じ合いは彼が亡くなるまで続いた気がする。 

ルイザン、心からアリガトウ。 ムィト オブリガード!

                                        

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2006年1月23日 (月)

今日は銭湯

またしてもオフの楽しみである銭湯に行く。

岩風呂という名の昔ながらの銭湯。 ここの番台のオヤジはオカシイ。 顔なじみになっているからかわからないが、突然とんでもない事を言う。 「ジュース何本飲んでってもいいよ」 「ゆっくりしていきなよ、うちは28度にしてあるから室内はすごしやすいよ」 とここまではいいが、その後は会話が下ネタへと脱線したりする。 それも不意打ちをくらうから さすがの私もタジタジである。 なんとも笑えるひと時となる。 そんなオヤジが何十年も番台に座っているのだから銭湯も人間臭くておもしろい場所だなあと思う。

                                               

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2006年1月22日 (日)

やりがい

今日はアケタ夜中。 シューミー(VO)とのDUOだった。

もう二十年以上伴奏しているのに飽きないどころか感心することの方が多い。 ギターとのハモらせ方や間のとり方と集中力など、まさにその場でのやりとりに全神経を集中して歌うスタイルは他にいない。 普通は身振り手振り歌詞にそった表情が加わってくる事の方が多い中、これほど伴奏者に集中してエネルギーを使う歌手はめったにいないと思う。 まさにやり甲斐である。  今年も地道に演って行こうと思う。

                                                                                 

                                                                                       

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2006年1月21日 (土)

今年最初のソロ!

ナッテルハウスにてのソロ第一弾。

肉体的な疲れと爪のコンディションはボロボロだったにもかかわらず 今日も神様アリガトウ。 ライブで閃いたり気持ち良かったり新しい何かを表現できた時 終わってからよく思う事がある。

それは神様アリガトウ。 今日もインスピレーションがイマジネーションが起きたことに感謝します。 このような事を帰るさなか思うのだ。 それは演奏する前、今日は何もできない何も閃かない。 腕はガタガタだと感じる日が多いからである。 クリエイティブな一日に感謝だ。

                                                

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2006年1月20日 (金)

ぬくもりジャズ界

30年前の夏、ジャズフェスティバルといえば日本のジャズグループでめじろおしだった。 ジョージ川口、ジミー竹内、北村栄治、渡辺貞夫、日野皓正、ジョージ大塚、山下洋介などそうそうたる顔ぶれだ。  そんな中 フェスティバル移動中のバスの隅っこに プロになりたての私はいた。  突然あこがれていたミュージシャンと一緒に何日か旅まわり。 挨拶するのがせえいっぱい、何を話していいかもわからない。 武者ぞろいのバスの中、盛り上がる先輩ミュージシャンたち。  おじけづいていた私であったけれど楽しかった。 そして嬉しかった。 えもいわれぬ優しさがただよっていた。  やんちゃな先輩たち。 時折優しく声をかけてくれるあこがれていた先輩。  楽しい坂田明さん、タモリさん。  まさにヌクモリバス移動。 真剣で優しいたくさんの目。 これは私のミュージシャンとしての幼児体験だった。 優しさにつつまれていた気がする。

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本田さんの告別式で

たくさんのミュージシャン。 ライブハウス関係の人など懐しい顔、顔、顔。 気がつくと僕の目の前にジョージさん(ジョージ大塚)が来た。 隣りにいたベーシストに挨拶しに来た時は それが誰なのか解らなかった。 一瞬 声が聞こえ それがジョージさんだとわかったのだ。  気がついたと同時に「ジョージさん」と言って握手をしていた。 肉厚の手の感触は懐しかった。 手に気持ちと力を込めてていく。 何秒くらいだろうか、目と目で会話したような気がする。 無言の中に凝縮された心の会話だった。 オヤジと久しぶりに会ったようななんともいえない気分だった。 そして嬉しかった。

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2006年1月19日 (木)

17日のライブと18日のライブ

17日はアケタの店でエレキベースの早川岳晴(ベース)のロックジャズセッションだった。

久しぶりの譜面オンパレード。 そして大音量にまいりながらも50ワットのへっぽこアンプで太刀打ちした。 まず私は早川のファンである。 やる音楽は違うけど 彼は今だに昔と同じエネルギーを持ち続けているのだ。  譜面と決められた進行にはあたふたしたものの 楽しましてもらった。 ロック的なソロはあまり得意ではないけれど なんとか弾けたかなというライブであった。 早川のポジティブなハートにはいつも感心してしまう。 見習いたいところもたくさんあるのだった。

そして18日のライブ。 この日は千駄ヶ谷のループライン。

いつもはインプロビゼーション系のイベントをやる店だけれど友人の高木幹晴(ドラム)の企画でボサノバやバラード中心の日となった。 気心の知れたシューミー(ボーカル)や杉山茂生(ベース・ギター・歌)らとアウンの呼吸。 甘美な世界を堪能した。 彼らとは自然に好きな世界が創れ しかも共有できるのだ。 無理がなく溶け合い それぞれのボサノバとして成立するのだ。 これは幸せなことだと思う。 この日は木村純(ギター)という弾き語りの人も参加。 初めてやる人だったけど、人となりといいプレイの自然さといい素晴らしかった。 こんな人と出会えて良かったと思う。 みんなのボサノバみんなの音楽。 ムジカというブラジル語があるけど、今日はみんなでムジカしたと思う。 ちなみにムジカとはポルトガル語で音楽。 音楽的といった意味である。 自然。 その人らしい。 今そこでみたいな気分も含まれる言葉だ。

                                             

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2006年1月16日 (月)

13日 フライング・ティーポットでのライブ

フライング・ティーポット。 ここは江古田にあるマニアックなプログレの店だ。 私はこの店がけっこう好きである。  この日はボイスの蜂谷真紀とのDUO。 彼女とは最近フリーインプロビゼーションをやっている。  珍しくギター一本かかえて電車で行ってみた。 なぜだか車の時と違って気楽な気分だ。 ビールも美味い。 というわけで演奏もほどよい集中とリラックスの中 終える事ができた気がする。

蜂谷さんの前向きな実験精神にはエールを送りたい。 最近いろいろな人と演奏をするようになって発見すること気付くことも多々あると思う。 フレキシブルな彼女のバイブレーションには私も感謝しなければと思う。

                                                                                                         

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2006年1月15日 (日)

本田さんが死んじゃった

高校生の頃あこがれていた偉大な日本のジャズピアニスト本田竹広さん。 迫力に熱さに圧倒されていた。 本田さんならアメリカのジャズピアニストに負けないと思ってた。 強くまっすぐな情熱を感じていた。そしてあこがれた。

私が唯一 日本人のジャズミュージシャンのレコードを買ったのが本田さんだ。 興奮して聴きまくっていた。影響も受けていた。

あんなファンキーなピアニストは他にいないと思ってた。 機関銃のような迫力はマッコイタイナーにも負けないと思った。好きだった。

心からお悔やみ申し上げます。 アリガトウございました。

                                            

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2006年1月13日 (金)

シューミーのCD

多くの人々が今という時代の限界に気付いている。 ある者は疑問を持ち、ある者は背を向け、ある者はそれでも時代とともに生き急いでいるように感じる。 許容量を超えた情報の氾濫。 刺激。 快楽。 とりとめない自由という意識。 さ迷いかつ満たされぬ思いで飢え渇望する心。 感動することに麻痺し面白いことに飢え面白がる人々。 盛り上がるということに不安と寂しさを忘れようとする人々。 そしてみんな探している。 

シューミーと出合ったのは二十年以上も前である。 その時から今も変わらない彼女のありかたには頭が上がらない。 シューミーはとにかくストイックなまでに自分と向き合って生きている。 時に待ち、時に耐え、時に眺め、時に閉鎖し静けさの中に潜み、魂の鈍化や濁りを守りぬいているような気がする。 私は、そんなシューミーだからこそ多くの人々の心を揺さぶる歌を歌えると信じてやまない。 シューミーの声、シューミーの詩は彼女の生き方と相俟って聴いた人の魂を揺さぶるはずである。 それはカルチャーショックと言ってもいいかもしれない。 楽しい、面白い、盛り上がるという次元では語れない世界がそこにはあると確信している。

その演奏スタイルは従来の歌とバンドの常識をくつがえす。 喋りはきわめて少なく時折はにかんだように笑う程度である。 曲の打ち合わせはなくステージ上で気分のおもむくままに進められる。 何が始まるかは毎回わからないのである。 伴奏者に与えられるソロパートはインストメンタルグルーブと同じくらい自由で、彼女がバラードを歌うとき最後にサビからだけ歌うということはまずない。 エンターテイメントの意識はなくステージングにも無頓着である。 

と、まあ言い出したらきらがないくらい違うのである。 ステージには静寂と無欲感がただよい、聴く者はポカンとしてしまう。 まさにワンダーシューミー、クレイジーシューミーの世界がそこにある。 ゆったりと語るように歌っているかと思いきや地鳴りするかのような強烈な声。 地球の奥からの叫びのようでもあり、スピリチャアルなシューミーを体感する。 

こんな歌手が一人くらいいたっていいと思うのだ。 ポジティブでもなくネガティブでもなく、ただそこには魂を見つめている時の静寂感と無欲な波動がある。 長年一緒やっている私でさえあっけにとられ感心してしまうほどである。

【アッピール】

孤高なる天才シンガーの持つ知られざるロックスピリッツと癒しパワー。 「皇帝」サブタイトルは「裸の王様」、「サンクチュアリ」にはそれがいかんなく発揮されている。 シューミーの持つ声の威力。  蓋をし忘れていた、しまい込んでいた、横にどけていた心の扉をつき破って届く威力を持つ強烈な声力。 オリジナルのメロディーと歌詞は全てそこに向かっていると思う。 

                                            

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2006年1月12日 (木)

2月10日にシューミーのCDがいよいよ発売!

あーやっと実現した! 

ここまで長かった。 よく夢を持ち続けていられたと思う。  あきらめない気持ちと気力は限界寸前だった気がする。  生活。 経済力。 気力。 体力などなど年々悲鳴をあげ出して来るなか ギリギリ間に合った感がある。  地底レーベルの吉田社長には心からお礼を言いたい。  ゆっくりと増えて行ったオリジナル。 そして理解してくれるミュージシャンたち。 長い年月はかかったけれど また一つ夢が実現しようとしている。  感慨ひとしおである。

                                                    

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2006年1月10日 (火)

今年初 銭湯

ジェンキンスさんと曽我ひとみさんの事を扱ったテレビ番組を見て涙、涙した後、銭湯に行く。 幼い頃から銭湯通いだったせいか数年前からまた銭湯に通いだし始めたのだ。 今日の銭湯は岩風呂という名前で幼い頃からなじみの場所である。

ここの特徴は お湯が熱いこと。 なんと五十度くらいあるのだ。 広い湯船と熱い湯は疲れをとるのには荒治療のようで効き目大。 幼い頃馬鹿でかく感じた湯船が今ではそれほどでもないのが不思議な気分だ。 番台のお爺さんとは たまに世間話をしたり、時には缶ジュースをくれることもある。 おかしいのは番台にお婆ちゃんがいる時。 若い男の裸を目を輝かして眺めていたりする。

スーパー銭湯がふえた今 岩風呂のような昔ながらの銭湯は貴重だと思う。

                                               

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2006年1月 9日 (月)

ライブ告知

一月十日(火)

高円寺「 円盤 」  TEL:03ー5306ー2937

ミドリ トモヒデ(AS)グループ

ミドリ トモヒデ(AS) 加藤崇之(G) 菊地雅晃(B) 藤井信雄(DS)

ミドリ君と菊地君は去年出会った素敵な個性です。 藤井さんとは久しぶり。 楽しみだ。

                                                                                                            

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2006年1月 7日 (土)

今日はオフ!

ビール飲みながらバイト先で出会う人たちの事を思う。

納品先で駐車場の交通誘導のオジサン。  昔は会社のお偉いさんだったのかな? 今だに偉そうに誘導してる。 でも可愛い孫がいるんだろうなあ。  孫の前では優しいお爺ちゃんにちがいない。 

気さくに話しかけて来るオジサン。 偉いなあ! 泣くなしのバイト代で孫にお小遣いあげたりしてんのかな?

やけに色っぽい掃除のオバチャン。 今だに恋してんのかな?

恐そうな兄ちゃん。 怒ったらすぐ殴られそう。

以前はコワかったに最近はめっきり優しくなったオジサン。 年取って疲れたんだろうなあ。

                                                                                          

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2006年1月 6日 (金)

おー寒い!さむーっ

今日は今年のバイトはじめ。  バイトの後 ライブやジャズスクールの仕事もないのでバス、電車か自転車で行かなければならない。 あえて自転車で行くことにした。 超寒いとふだん思わない事が思い浮かんだりする。  タイタニック号が沈没した時に海に投げ出された乗客。 八甲田山死の行軍。 シベリア抑留捕虜生活。 ナポレオン冬のロシア進攻。アウシュビッツ収容場。 アッツ島守備隊。 などなど。  それに比べたらこんな寒さで挫けるわけにはいかない。 この世における肉体と私はあらゆるかん難と責め苦があろうとも 魂は主のもとでその教えに暖かいのだ。 などと わけのわからぬ事をモゴモゴ思いながら自転車をこぐ。  毎日 朝早くから働いている方々から「何 寝言いっておるか」とお叱りをうけそうだ。  途中、何人もの主婦が私の漕ぐ自転車を抜き去って行った。  パートタイマーであろうか?  寒さをものともせず駆け抜けて行く。 うーむ 偉い。  太刀打ちできない。 などと思いながら 倉庫に着いたのは朝八時四十分。  どうもミュージシャンは自分の事ばかり考えているなあ。  それに比べ あの主婦さんたちは立派だ。  などとモゴモゴ思いながらバイト開始だ!

                                                                                                    

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さわやかな初ライブ

ミッコ君は好青年であった。  日本人と演奏するのは俺が初めてなそうな。  うむっ、責任重大だ。  後に続く日本人ミュージシャンのためにも良い印象を持ってもらわねば、なんて考えるわけないが ひと肌脱ごうではないか。  なんて考えもしなかったが爽やかな気分で終えることができたと思う。  燃焼度は6割5分くらいか?  これって意外と気持ちいいのである。  10割いやそれ以上発散とゆうのもあるが 今日のような発散もあっていい。  休憩タイムにながれていた泉(AS)の新しいCD 良かったなあ。  ミッコ君またねっ! ミツ子またねっ!  快い一夜であった。

                                      

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2006年1月 5日 (木)

いざ出陣!

今日は今年の初仕事だ。 場所は入谷ナッテルハウス。  相手はミッコ・インナメン(TS) ノルウェー人らしい。  多少の興奮とワクワク。  うーむ変な名前だ。  ミッ子。  ミツ子ちゃん。  インナメンなめんなよ。  なんちって!  うっ、俺は何を言っているのだ。 もうすぐ51歳になろうとしているのになんたることか。  若い頃、大先輩は偉大に見えたものだ。  そんな年齢になっているというのに俺は幼稚で失言もしてしまうではないか。  ようしミココロノままで行こう!  なんつって演奏が始まったら初心忘れてエィッ!  ター!  目にモノ言わしてやるぞ!  なんてことにもなりかねない。  ドウドウ おさえておさえて!  ミツ子LOVEなんちって。

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2006年1月 4日 (水)

珍しく正月に映画を見た。

一つは「スウィング・ガールズ」。 シンプルな娯楽映画だというのに感動して涙した。  そう、僕はジャズが心から好きなのだ。 理由は単純。 ジャズを愛しているから。 それにつきると思う。  この手の映画は通好みではないかもしれないけど、そんなことはどうでもいい。 漫画じみた内容だけどおういに楽しめた。

もう一つは「光る源氏」。  最初は日本の平安時代の光景の美しさに時折感動していたが、途中から吉永小百合しか印象に残ってこないのだ。  映像美には見るべき箇所はあったとはいえ 歴史的な内容を扱った作品にしてはおそまつに感じた。 松田聖子はなぜ登場したのだろうか?  かえってシラけてしまった。  吉永小百合だけが光っていたと感じたのは僕だけだろうか?

                                                                                                               

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初ライブのお知らせ!

一月五日(木)

浅草・入谷ナッテルハウス    PM7:30~

ミッコ・インナメン(TS)+加藤崇之(G)

ノルウェーの若手サックス奏者とのフリーデュオ。
さあ、いかなることになるやら!

Knuttel House :03-3847-2113

                                

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2006年1月 3日 (火)

去年の総括と反省

人格に相変わらず問題あり!  つい、しでかしてしまう性癖はあいも変わらず!  崖から飛び降りたくなる性壁も相変わらず!  沢山の人を好きになっちゃう性壁も相変わらず! さて 反省すべきかすべきでないか?  思案中。  そうだ、 やはり今年も人格と魂の成長をめざそう。  後戻りしても前に進むぞ!   あっ、 これでは もがいているだけだ。  やっぱりノンビリ行こう。  去年はたくさんの素敵な個性と出合った。  これは収穫だ! 収穫したからには食べてしまおう!  さて今年はいかなる未知なる個性と出会うのかな?  そういえば、 最近 見えない世界からの訪問者が夜中に部屋に来るみたいだ。  今年も迷走まっしぐらかな?

                                                  

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爆発秒読み

爆発秒読み

目んでるスゾーン

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初投稿

明けましておめでとうございます!

今年も失敗を恐れずチャレンジたぁ!  でも失敗はコワイー、後悔もするし落ち込む事もあるし迷惑かけることもあるけど、チャレンジ!  ネバーギブアップ!  ネバーギブアップ! 妄想だ!  そしてたまに弾きたい時にスタンダード!  弾きたい時にボサノバ!  といきたいところだ。  新しい音。  新しい出会い。  そして時に溶け合い時に摩擦しながらもGO~  夢と妄想天国まっしぐらだ!

                                                                                                       

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